見出し画像

不妊の原因知ってますか?


妊娠・出産できるかどうかを左右する一番の要因は、ずはりの女性の年齢です。

卵子の老化によって不妊が大きな原因です。


不妊の原因はそれぞれ


不妊の原因には、「排卵障害」「卵管障害」「着床障害」などがあります。


○排卵障害

ホルモンの働きが乱れ、排卵がうまくいかなくなる「排卵障害」。

過激なダイエットやストレスなどによって、脳のホルモン中枢に異常が起こり、卵巣を刺激するホルモンの分泌が低下して排卵が起こらなくなります。


○卵管障害

クラミジア感染による卵管炎や子宮内膜症によって卵管周囲の癒着で、卵管が狭くなったり閉塞したりで起こります。

卵管内をスムーズに通過できないので、卵子と精子が出逢えず、受精しにくくなります。



○着床障害

受精卵が着床しづらい障害のこと。

子宮筋腫、子宮内膜ポリープが原因とされていて、筋腫が子宮側に突き出てきてしまったり、
ポリープが子宮内膜の表面にでてきてしまったりすることが原因です。


実は知らない。「男性不妊」


男性も女性同様、生殖能力に限界があります。
40代後半以降は、加齢とともに精巣機能は低下します。

もちろん、個人差はあります。


男性不妊の原因で最も多いのが、

○精子を作る「造精機能」に障害がある
○精子の動きが悪い「精子無力症」
○精子の数が少ない「欠精子症」
○精子が精液中にいない「無精子症」
○勃起障害(ED)

などがあります。


まずは男性が不妊検査を!


不妊原因を調べる検査は、女性の場合は検査項目が多く、また月経周期に応じて行われるので時間がかかります。

男性は女性に比べて項目数が少なく、簡単に短時間にできます。

早期発見は、治療も早くはじめられるのでその分妊娠できる可能性も上がります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?