見出し画像

『虹彩・太陽をうつすもの』作品概要

『虹彩・太陽をうつすもの』
同人誌版( https://sae-todo.booth.pm/items/520434

ヘッダーイラスト:二遊さま(twitter @niyuu_HDF1995

■概要
齢十四の少女が生んだ京という名の息子は、彼女を捨てて姿を消した男と同じ瞳の色をしていた——。(「虹彩」)ひととひととは、ともに生きることにも別離にも違った意味で痛みを伴う。芸術に生きることを諦めた女と、芸術に生かされることしか知らない男の邂逅を、紫煙と水面にうつる太陽の向こうに切り取った「太陽をうつすもの」他、全四編を収録。

■収録作品(括弧内は原稿用紙換算の枚数)
回游」(27枚/200円)
 :若くして死んだ、不器用な友人についての話
太陽をうつすもの」(48枚/無料公開)
 :芸術に生きることを捨てた女と、芸術に消費されることしか知らない男の邂逅
バーソロミュー」(29枚/200円)
 :メロンの木の下にいた兄を探す話
虹彩」(100枚/400円)
 :齢十四の彼女が生んだ息子は、彼女を捨てて姿を消した男と同じ瞳の色をしていた。(第60回群像新人文学賞(講談社)二次予選通過作品)

今後の創作活動のため、すこしでもご支援を賜れましたら光栄に存じます。どうぞよろしくお願いいたします。