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第20回キャリアコンサルタント試験の面接試験で感じたもの

第20回キャリアコンサルタント試験にて、
なんとか合格(苦笑)できた。

とあるところで、試験結果通知みせたら、
面接で、70点以上ってすごい!といわれました・・・

でも、学科70点(ギリギリ)、論述33点(セーフ)だからね

で、言われて気が付いたこと

養成講座のRPとか、受験生同士の練習時のRPで、
なんとなく、違和感のようなものを感じていたなぁと。

寄り添うというのは当たり前なんだけど、RPを聴いていたときに、
事象にとらわれて、それを引っ張り続けていることや、
解決脳にキャリコン役が走っている人が多い

たまたまかもしれないのですが、講習会仲間や練習会のとき、人事関係の仕事の方が多かったようで、解決脳(ゴールは?問題は?)になる方が多いように感じてました。
仕事上、解決することが、ミッションだからかもしれませんね。

普段、技術系仕事をしていることもあるためなのか、事象の原因を知ることからはじめることが多いです。
そのためか、事象を捉えつつ、じゃ、それって、何でそうなるの?どうしてそういう結果になった要因って?と考えるようになっているみたいです。
ただ、後輩らに指導するときは、おもっきし解決脳になるところあるので、
最初のうちは、ゴールはなんだろう?的な捉え方になっていたこともありました。(ティーチング的なことしようとしていたのかも?)

それをやめるように、話し手は、何を求めているだろう?ありたい自分って何だろう?と考えるように、後輩らと接するときにも、心がけるようにしていきました。

はじめは、RP15分が長いと感じていた時期もあったのですが、
考え方・捉え方を変えてから、短いものに感じる度合が
多くなってきたようでした。

いちばんは、試験本番のとき、口頭試問終え、会場を後にしたとき、
面談試験楽しかった!と感じたこと。

100%満足な対応ができたわけではなかったのですが、質問を投げかける度に、相談者の方の状況やそのときどきの心にも少しずつ理解できるような感じがしたことでしょうかね。
練習RPのとき、次なに質問しようかとアレコレ考えるような場面もありましたが、本番試験では、相談者がお話ししたことから、あ、これ聞いてみたいとか、このときどんな気持ちだったんだろう?という自分の中で、勝手に沸いてくるものがあり、そのやり取りがとても楽しいと感じた自分がいました。
不思議な感覚でしたね・・・・

時々、次回受検される方のお手伝いすることがあるのですが、
その際には、面談楽しんでください(不謹慎かもですがね)と言ってます。
お話をお聴きするのが、キャリコンとしての最初の一歩かと思いまいます。
そのためにも、お相手のことが理解できていることに楽しい!と感じるような気持ちも必要なのかもしれませんと。
(キャリコンメインのお仕事しているわけでないので、あくまでも私個人の感覚として話してます)

RPのとき、キャリコン役、相談者役だけでなく、むしろ、オブザーブで聴いているときが、大事だと私個人的には感じてます。

RPしているのを聴いていることで、自分とは異なることをキャリコン役の対応があった際に、それ何でだろう?と考えるようにしてました。
振り返ってみると、RP練習自分がしているよりも、聴いていることが多かったかも(笑)仕事の都合で、時間に間に合わないことが多く、聴いている状態の方が多かった。
今思えば、それも、自分の中での、気づきに繋がったのかもしれません。

練習RPやネットでの模擬RPの様子を聴きながら、自分と比較してどこが違うのかとか、なんで、こういう反応するのだろう?と考えながらすることも、
面接試験の対応には効果があるのかもしれませんね。


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