海のくるしみ珊瑚の楽しみ
大木です。
年明け3月の本公演に向けての戯曲執筆を7月ごろから始め、先日ようやっと書き上げ、団員くめっちの助けもあり製本し、やっとこさ参加メンバーに渡す事が出来ました。
その間も公演一つとフェスへの参加(一行で済む話になってますがそんなサラッとしたものでは無いですよ☺️)も行いつつ、沢山の、本当沢山のお芝居観に行ったりとあれこれやりながらでしたので単純に本に打ち込めていた訳ではないですが、同時進行なので何というか頭がアレな感じになりそうになりつつも、私は元気です☺️
構想を練っては書いては消し、書いては消しては構想を練り直し、いつ終わんねん、ほんまに終わるんかいなとソフトな地獄を乗り切り何とかここに至りました。
先日、休み前日の晩に「あれ、もう書かなくて良いんや」という不安にも似た自由を手にした事に何となしに震えが来たのも面白い経験でした。
なんせ時間がかかる。
そこに目を背けないために、すでに次回本公演の構想を練り始めてたりします。
シンプルに後で自分が少しでも楽するため(決して楽な事は無い)です。遅筆な自分は長編書き続けていくのであれば、これは人生のルーティンになりそうですね。アハハハハ
短編マジ秒で書けるんですけどね。
※長編に比べて体感的には本当に「秒」
長編辛い。ツララ🥶
まあそんなこんなで産みの苦しみを経て、超難産ではありましたが第三子(本公演ですね)が産み落とされました。
本の根幹には劇団制作&総合美術のえみこさん&やっちの2人分のセンスとインテリジェンスが在ります。
※これは作劇にも連動していきます。心強い!
また、大木自身の人生も反映されている部分があったりもします。
別にそこに興味を持っていただく必要も希望も一切無いのですが、夢想するイメージよりも体験や経験を介した血肉を伴ったイメージから生まれたものという事で個人的にとても新鮮でありました。
まあどんな本でも作者のエッセンスは大なり小なり出てくる物ですが、今回はそのきらいがかなり強めとだけ。
とはいえ女性4名のお話です。大木感というか大木臭さというかは出てませんのでご安心(?)下さい。出てませんよ。
また、本はあくまで本。
今回は4名の俳優の皆さんに極力自由闊達と楽しんで作っていただいております(ハズです)。
楽です。
楽(楽しい)ですねー☺️✨
本当稽古楽しいです。
で!
んで!!
遅ればせでありながら、ご出演いただく客演の皆様の紹介をさせていただきます!
今回は4名の女性のお話という事ありまして、その内2人は劇団員から、残りの2人を客演でと考えておりまして、制作えみこさんと「この2人が最高!」という事で、徳島県内から宮井悠さん!香川県から与力さんにご出演いただく事になりました✨
このお2人は、良い。
良いのです!
稽古が翼を授けるレッ○ブルの如く、であります!飛んで行ってるぜ!
とはいえ、todokeru,メンバーが演劇経験が少ない者で溢れている事もありつつで引っ張っていただいているのも事実。そこに甘んじず己の足で進み、走り出してもらいたいものです。
マジでね!
そして、メインの4名では無いですがもう1人香川県からロビンさんにご出演いただきます!
todokeru,では演劇大学in徳島の演出家育成講座の時にご参加いただいておりました。
上記にもある通り一緒にお芝居作るの5回目です!
付き合いも長いねー😆これからもよろしくね♪
といった素晴らしい御三方の力も借りつつ、
俳優、本、演出、制作、総合美術、舞台監督の力を結集し、
今作は大木の演劇活動として一つの集大成となると思います。
先日の総合美術との打ち合わせ時に「勝った!」と大声を出してしまいました。果たして僕は何と戦っているのでしょう?
その答えは2024年3月16日(土)
北島町創世ホールにてわかるかもしれません
産みの苦しみの後には産後の楽しみがやってきます
楽しく作って参ります
※todokeru,メンバーからも楽しみなお2人がいますね☺️👶👶✨
面白いかどうかはお客様が感じ、決められる事。
自身で「面白い」なんて言うのは傲慢なだけです。
しかし、敢えて言います。
『幕間ダイアログ』
面白い作品になります!!ご期待ください!!
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