5年後10年後のために、コロナウイルス の影響によって起きていることをまとめてみた
世界中で猛威を奮っているコロナウイルス 。
このウイルスがもたらした影響・事象を「ヒト・モノ・カネ」の3つに分類しまとめてみたいと思う。
あくまで独断と偏見に基づいたものである。
ヒト
1、世界的に感染者数が増加する
この記事を書いている現時点(2020年5月8日時点)での統計情報がこちら。
当初、中国を筆頭にアメリカ・欧州と感染の規模が拡大し、我々日本中でも連日3桁を超える感染者が出ている。
2、「緊急事態宣言」が発出され、人の動きが制限される
政府による宣言発効が人々の動きを制限し、主要都市を中心に以前のように人が行き交う光景が消えた。
その影響は企業活動にも影響し、テレワーク、在宅勤務を導入する企業が増加。
巣篭もり消費という言葉がでてきたのもこの頃だった。
モノ
1、マスク、トイレットペーパー、ティッシュなどが一時的に供給不足になる
人々は自分を、自分の家族を守るために、「われ先に」ウイルスを防止するためのモノを買い漁った。
ちょうど数年前から台頭してきたメルカリやフリマアプリもその消費行動を加速させた。
巷では、「転売屋」がマスクを買いあさり政府がそれを規制する動きまで出た。
2、テレーワーク特需が発生する
企業はできる限りの出社を控えるために、相次いで「テレワーク」を実施。
それに伴い、PCやモニターといったオフィス関連製品が特需に。
とりわけモニター(ディスプレイ)については生産が追いついておらず、社外から会社内のシステムにアクセスするためのVPNの仕組みも整えられない状況が発生した。
これまでもクラウドの時代だとは言われてきたが、本格的にクラウドシフトが加速しそう。
カネ
1、世界的にマーケットが暴落
NYダウを筆頭に世界中のマーケットが暴落。リーマンショックかそれ以上のインパクトが世界中に伝播する。
ウイルスが実体経済に及ぼす影響が危惧され、世界中の投資家たちがリスク資産を売却せざるを得ない事態となった。
しかしながら、このタイミングで投資を始める個人投資家が急増したのも紛れもない事実である。
2、政府による資金繰り支援
通常こういった災害や・緊急事態というのは
中小零細企業→大手企業(大手サプライチェーン)→金融経済という順番で波及していくのだが、現段階では中小零細企業が死にかけている。
特に飲食・サービス業は大打撃。日頃の来店客が減少することによる資金繰り悪化。政府の対応についても賛否両論が分かれた。
まとめ
依然として完全な収束時期が未定で、人々の不安は減らない状況だがいち早い収束を願うばかりだ。
この世界同時多発的な危機に対して思うことは、今後このような危機は大いに起こりうるということ。そのため、かなり簡易的ではあるがいったん自分の中の記憶としてまとめてみた。
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