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クラウドファンディングちょっとかじってみた

ちょっとかじってみたというか、ポッドキャストで告知をした。(そうなんです、そういうメディアになってきたんです、FMもなか)

数日前にそのポッドキャストを公開してどれくらい支援してくれる人がいるのかをチェックしてるんだけど、公開後に支援してくれた人は1人いるかどうか。やっぱり難しいんだなと思った。

一般に、ブログメディアは読者との関係を広く浅く築けるもので、ポッドキャストは狭く深く築けると言われている。

だから、ちょっと論理の飛躍があるけれど、noteなどのブログで紹介するより多くの人が支援してくれるんじゃないか、ファンディングに貢献できるんじゃないかとも思ったんだけどそう簡単にはいかなかった。

うまくいかなかった主な理由は、まず前提として圧倒的にリスナー数が少ないこと、ぼくらホスト側が企画したものではなく言ってしまえば、リスナーからすればどこの馬の骨とも知れぬ者にいきなり協力を求められても…と感情移入いにくい、という2点だろうなあと思う。

もちろん、お金くれとかお涙頂戴な退屈なコンテンツにはしていなくて、ざっくりではあるけれどウガンダがどんな国で、そこに住む人たちはどんな人たちで、どんな困難に直面しているのかというのを押しつけがましくなく盛り込んで、いつものようにゆるい感じに仕上がった、仕上げた。

それで、実際のクラファンのページに書かれている説明の補足になってより、感情移入しやすくなって支援しやすくなるんじゃないかと思ったわけだ。成果が出てないから上手くいったとは言えないけれど。

もっとうまくできたのでは?と思うけれど、かといってじゃあどうすれば良かったのか、どうできたのかについてはこうすべきだったというような対案も特に思い浮かばないので、現時点でのぼくらのベストだと思う。残念ながら。

少し言い訳をさせてもらうと、クラファンをやるなら、もっと初めから、どんな写真を使うか、どういう魅せ方をするか、どんなストーリーを紡ぐかというところから関わらせてほしいなと思う。今回告知させてもらったのも、うまく伝わってないだろうなというところはいくつかあって惜しいなと思ったから。完全に言い訳だけれど。

それに、クラウドファンディングはプロジェクト公開から1~2日で20%達成されてないと成功確率はがくっと落ちるのだそうだ。達成されてればたしか80%くらいの確率で成功するらしい。

で、やっぱり発起人の友人、知人の支援が大半を占めるらしい。プロジェクトにお金を出すというよりは、その人にお金を託すというニュアンスが強いのかもしれない。それだけ、いきなり立ち上げられたプロジェクトに対して感情移入する、数あるプロジェクトの中からわざわざ選んでお金を出してくれるのは難しいのだと思う。

抑えどころはなんとなく見えた気がするから、それが正しいかどうか再現性あるかどうか含めて、もっと経験して知見を深めたい。

今回、ポッドキャストで告知させてもらったのがこの上のプロジェクト。アフリカ布の小物がリターンでもらえるので、ちらっと覗くだけでもどうぞ。10月末まで。

さて、最後にちょっと広告の話もしておきたい。

こういう告知も含めて、メディアに広告を出す場合、メディアが広告を集める場合、メディア側は媒体資料を見せて「うちで広告をだせば広告効果が高いですよ」という話をする。

そのメディアにはどれくらいの読者がいて、それはどれくらいの年収層の人で、どんな生活をしていて…というようなことが書かれている。

広告を出す側は、それが自社製品の購入層とマッチするかを見るわけだ。

大それたことに聞こえるかもしれないけれど、これはぼくでもやってる。今回告知してもらうことになったときも提供した。

このnoteは月間1.5万PVでポッドキャストは毎回300~400回ほど聴かれていますという説明をする。

これ、そのまま言葉通り毎月1.5万人の人が訪れていて、300~400人の人が聴いてると受け取るとカモられるから気を付けた方が良い。

ぼくのnoteの場合、毎日更新しているから毎月30記事公開されている。それで月1.5万なわけだから1記事あたり500回見られている。そしてそれも同じ人が何度も読んでることもあるだろうから500人ではない。ポッドキャストも同じことが言える。

もちろんだからといって、最大500人の個人が毎日欠かさず読んでくれているわけではないから、たまに読んでくれる人の存在も考えると1,000人くらい読者は全体でいるのかもしれない。もっと多いかもしれないし、少ないかもしれない。

けれど確実に言えることは、1.5万回訪問されているが、それはそれぞれ別人の1.5万人ではないということだ。

今日はこのへんで。

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