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【音読チャレンジ】音読のススメ🎤✨

いよいよ今日から音読チャレンジの受付スタート🔥📕
みなさん準備は万端ですか?!😤なんて改まらなくても、いつものようにトド英語をやっていればバッチリですよ🎵あとは1冊選んで濃厚な練習をしましょう✨

今回はなんと、トド英語の公式アンバサダーである正頭英和さんにいろいろ質問してお答えいただきました🥳「音読指導アイデアBOOK」を含む数々の英語指導本を出版されており、音読においても精通している方のお話!必読です!では早速いってみましょう!


正頭英和さんに聞く!音読のススメ

Q.音読の重要性ってなんですか?

正頭先生:英語学習において、これだけやれば完璧!という万能な方法はありません。音読はリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの英語4技能のパラメーターを満遍なく上げる最強の方法だといえます。

音読とはインプットとアウトプットの高速回転。つまり、読む・聞くというインプットと声に出すというアウトプットを常にしている状態です。英語はインプットとアウトプットの繰り返しでしか身につかないので、初心者から上級者までどのレベルの方でも効果的に使えます。

Q.正しい音読をするための練習方法は?

正頭先生:まず最初に、モデル発音を聞くことです。知ってる単語が並んでいて自力読みできる状態だとしても、モデルの発音をきちんと聞くことは大事です。
ゴールはモデル発音と全く同じ発音ができるようになることなので、そのモデル発音はネイティブの方のものだったり抑揚がついていたりと良質なものを選ぶといいです。

次に、1つ1つの発音を丁寧にすること。低学年であれば、聞いた音をよく知らないまま何となく雰囲気で真似するというステージでもいいんです。でも文字認識がしっかりできてくる高学年になると、1つ1つ読めないと単語で分解した時に読めなくなってしまうんですよね。せっかく音読するので単語カードみたいに区切って覚えるのではなく、音読の中で確認していくのがいいです。

正確さ(accuracy)を身につけたと思ったら、次に流暢さ(fluency)を意識します。リンキングとかリエゾンと言って、異なる単語をつなげて言う時に法則に従って連結音になることですね。例えばDid youだと、単語1つずつ読むとディドゥユーとなるんですが、リンキングだとディッジューとなります。リンキングの練習としてはオーバーラップというやり方が効果的です。オーバーラップとは、モデル音声と同時に読むことで、速すぎても遅すぎてもダメなんです。

最初はリピートして、1つ1つの発音をきちんとする。その後、オーバーラップでモデル音声と同じ速さで読めるようになる。そこからの練習方法はいろいろあるんですが、一部を隠して読んでみたり、Read and look upという一文を読んだあと視線を外してその文を音読するトレーニング法をしたり、暗唱までできたらそれもいいと思います。

また、文章の意味を理解することができると、こんな感情なのかなと気持ちを込めて音読ができるようになるので、目指すべきは感情を込めた暗唱です。

Q.言葉が引っかかってしまうのですが?

目で文字を追うスピードと口があっていない状態だと思うので、指で文字を追いながら読むようにしましょう。リピート練習だけだとそうなりがちです。単語を認識させながら指追いで読んだ後、リピート練習で流暢さを出していくようにするといいですね。

Q.音読素材の選び方は?

書いてある英語の意味がわかっている本がいいですね。意味がわからない単語のある音読は効果がありません。読めない外国語をふりがな付けて読んでも意味がないですよね?それと同じです。音読は背伸びをしないことが大事なので、今の力が10だとしたら8か9くらいのレベルのものを選ぶとちょうどいいです。


音読チャレンジTips

ここからは音読チャレンジの審査基準と注意点などです。上位を目指したい方はよく読んでくださいね!

✅ 審査基準

*Accuracy (正確性)
単語や文章に誤りや抜け漏れがないかを評価します。
*Pronunciation (発音)
発音が正確で、単語や文章などが聞き手にとって理解しやすいかどうかを評価します。
*Fluency (流暢性)
滑らかで途切れず、自然なペースで読むことができる能力です。 ためらいや中断なしに意味を伝える必要があります。
*Character and Drama (表現力)
物語や状況、説明を効果的に伝える表現力を評価します。声の大小や口調、感情などを使い分けることで、聞き手を引き込む力が必要になります。
*Attitude (姿勢)
読み手の姿勢や自信、熱意、取り組みを評価します。

告知記事にも記載の通り、この5つの審査基準を均等配点にて審査します。
前回のチャレンジでは素敵な衣装を着ていただいたり、小道具を駆使していただいたりとたくさんの工夫が見られ、審査するこちらも楽しい気持ちになりました😄ですが、1分を超える動画の中に自己紹介が長く含まれますと、審査する音読部分が少なくなり、結果的に応募者さんに不利益になってしまうこともあります。
衣装・小道具や自己紹介など色々なアプローチをしてもらうこと自体は引き続きOKですが、動画内の音読部分のみが審査対象になることはご了承ください😌

前回のチャレンジの上位者の音読をお子さんに見せることで、「みんなやってるんだ!」「こんなふうに読みたい!」とやる気もアップするかもしれません😁✨

※この他にもレベル2レベル3レベル4レベル5レベル6の上位者発表のブログもございますので、ご参考ください。

SNSでお子さんの練習しているところ・応募した動画などアップしあったら、切磋琢磨し合いながら上達できること間違いなし!
X(旧Twitter)またはInstagramで#トド英語のハッシュタグまたはトド英語をメンションしてアップしてもらえたら、トド英語公式からシェアさせていただきますので、みなさんの✨努力✨お待ちしております💖

✅ 注意点

こちらも告知記事の記載通りですが、下記の点にご注意ください。

・雑音が入らない静かなところで録音ください
前回のチャレンジでも、せっかくのいい音読にちょっとした音が入って鮮明に聞こえなかったこともありました。もったいないので、なるべく静かな環境での録音をお願いします。

・公開されても大丈夫なように、必要な方はお顔を隠してから応募ください
受賞者・入選者に限りトド英語の広報物で利用させていただく場合がございます。その際、一部を切り取り、部分的に利用させていただく場合もございます。お子さんのお顔を出してほしくない場合は、目元にスタンプやモザイクをかける/手元を撮る/サングラスをつける、など応募者様の方で手を加えていただいてからご応募ください。

「その前に、音読チャレンジって何?👀」という方は、詳細はこちらの記事にしっかり書いてあるので、ぜひ読んで挑戦してみてくださいね!



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