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【レベル別に解析!】Level Y〜Z

いよいよ最後のステージ、STAGE 8に入りました。ここまで来ると、アメリカの小学2年生が学ぶレベルと同じになります。
これまでは今のこと(現在形)、前のこと(過去形)を学んできましたが、ここからは先のこと(未来形)を学びます。これから何をする?明日は何をしたい?大きくなったら何になりたい?ということを、これまで学んできた文法や語彙力を駆使して話せるようになりましょう!


Level Y

未来の時制を使った文章を組み立てる練習をたくさんします。これからしようと計画していること、これから起こりうることを正確に伝えることができるようになります。また、嬉しい・悲しいなど単純なものではなく、親切・意地悪など相手に対しての感情を表す言葉も習得します。将来の夢に関連して、職業のワードも強化される単元です。

未来時制のwillが出てきましたね。be going toと使い方は同じと思われがちですが、willを使うと、「さぁ〇〇するよ」という今決めたような意志未来と、「明日4歳になるよ」という放っておいてもその状況になる自然未来のニュアンスになります。他にも、「明日はきっと晴れるよ」という確信度の高い推定や「きっと風邪なんだ」という現在の可能性を表す表現としても使えます。奥深いですね〜!
ちなみに、こちらは疑問文に対する否定なのでwon'tですが、普通の文章中でI won't go shopping.などというと「私はどうしても行かない」という強い拒絶になるので使い方に注意が必要です。

be going toも出てきました。こちらは「今から買い物をするつもりだ」など計画的に何かしようと決めていた時に使います。また、空が暗くなってきたので雨が降ることが推測できた場合は「It’s going to rain.」と言えます。状況を判断して予測できる未来のこともbe going toということですね。

上ではいろいろと説明してしまいましたが、子どもたちにそんな小難しいことは必要ありません。willもbe going toも文中に含まれていて、前後の文章で感覚的に理解していくものです。語彙力だけでなく、文法においても多読の必要性は大いにあります。

ペットクイズでもしっかりと出てきます。この成績がイマイチ伸びていなかったら、もう一度復習してみるのをおすすめします。

Level Z

具体的な情報を得るために、適切な疑問詞を用いて文章を考えます。状態または手段、理由と原因を尋ねることも、答えることができる段階です。さらに、適切な接続語を使って連続する出来事を論理的に話したり、様々なテーマで短い話を作ることができます。

エイリアンとの会話でも未来形が出てきますね。状況を判断して答える力が身につきます。

タイピングのゲームもこんなに長い文章になってきました!最初の文字は大文字に、単語と単語の間はスペースを空ける、最後はピリオドを打つ、というような見落としがちなところもしっかり注意してできるようになります。


現在の話と未来の話、過去の話と現在の話・・・いろんな時制が混じった文章も出てきます。一文一文きちんと理解して、適切な言葉を選ぶ練習になります。ここでは時制だけでなく、適した職業を選ぶのも大事ですね!

宇宙船を直すゲームでは新しい言葉がどんどん出てきますね!絵がついてるから初見でも分かりやすく、高難度であることを感じさせない工夫が見られます。
ちなみに、hardhatってなんだと思いますか?hardなhat・・・硬い帽子・・・そう、ヘルメットです。日本語でもヘルメットって言うからhelmetでいいのでは?と思いがちですが、hardhatは工事現場で使われるもの、helmetは自転車に乗るときに使われるものという違いがあるようです🚲👷

さて、いよいよZまできましたね!
カリキュラム的には2年でAからZまでクリアできる構成になっています。もちろん、始めたタイミングや学習状況によってもそれは様々。でもここまで来れたのは、たまたまでも運でもなく、紛れもない毎日の学習の積み重ねです!Zまでクリアできたことに自信をもって、さらに高みを目指してください。トド英語はそんな素晴らしいみなさんを応援しています。


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