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「いつの間にやらこんな季節に」


【穀雨】〜葭始生あしはじめてしょうず〜

鹿児島のある地区では、すでに苗代の準備が進み、すこし肌寒い朝晩に
雨が降るのを待つかのようです。

人間は考える葦である とパスカルが遺した言葉ですが


山野が緑に萌える時期、水辺まで色づくのをみて、生まれ出でる逞しさを感じます。
一つの視点だけを分析するも良し
そこから離れ 新しく視点を移すも良し。
生まれ出でると思ったら楽しくなりませんか?
其れをより、学び受けましたのは
敬愛する前田先生、佐藤先生からのご縁からの
日本でもトップの「葵太夫」の宴に列席させて頂いたこと。
おそらく、縁が縁を繋ぎ生まれた幸せ。

まさに

日本の宝‼️

「葵太夫」にお目にかかり、その至極の舞や琵琶の音を堪能させて頂きました。
印象的な言葉は、「葵太夫」をお育てになった
「司太夫」の

【伝統は毎日新しい】

私どもがみている視点より、もっと革新的な重みある言葉は、まさに得難い出来事と響きを持っていました。

静かで大きな熱は 伝統を新しい仕手から守りゆく。と気付かされたひとときでございました!

また、新しい日々を。

#花生
#香司
#もうすぐ鯉のぼりがそら泳ぐ

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