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2月8日3軒目台北茶房(府中市・府中)

3軒目は府中にある台北茶房です。mitten府中という商業施設の9階のフードコート内にあるお店です。実は昔この府中にカフェ台北という小さなお店があったのですが、そこが名前を変えて移転してきたんです。

mitten府中

お店の場所を見ると以前の雑居ビルに入っていたお店とは比べ物にならないくらい変わりました。変わりすぎていて移転じゃなくて別の会社じゃないのかと思うくらい。

メニューはすごくたくさんに増えました。以前は豆花なんてメニューの一つくらいでしかなかったのにトッピングの種類も増え、その他の食事メニューも充実していました。注文したのは鶏肉飯と豆花のミックスB。ピーナッツ、タピオカ、芋圓、小豆、白玉、タロ芋が入ってたもの。フードコートなので呼び出しの機械を渡され、席でできるのを待ちます。しばらくすると鳴り出したので取りに行くと2つともできていました。ここで店員さんにカフェ台北のことを聞くと奥から別の女性が出てきました。カフェ台北をやっていたママさんでした。カフェ台北のお客さんが来てくれたということで嬉しそうにしてました。聞くと、フードコートの話が来た時に迷ったらしいのですが思い切ってやってみようということで移転されたそうです。小さな喫茶店だったからフードコートだと大変なことがいっぱい。フードコートに見合うメニューを考えたり、営業時間が延び定休日もないのでアルバイトを雇ったりと苦労されてるようでした。

カウンターでの長話も迷惑がかかるので話を切り上げて席に戻り、まず鶏肉飯をいただきました。割かれた鶏肉にたくさんの油葱酥(フライドエシャロット)が入っていました。油葱酥のサクサクした食感と香ばしさがあり、あっさりとした味付けで典型的な鶏肉飯だと思いました。
豆花は日本ではあまり出すお店が少ないタロ芋(台湾だと芋頭)があるのは嬉しいポイント。ネットリとした食感でちゃんと台湾の人が作ってるなって思わせます。豆花自体はカフェ台北の時代と変わっていないと言ってました。滑らかで美味しいです。個人的にはもう少し甘さ控えめだと良かったですけどね。

フードコートの店内

こういうお店だとなかなかお店の人と話がしづらいのですが話しかけると意外と快く話ししてくれたのはすごく嬉しかったですね。お近くの方はぜひ。

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