2年前にやった豆花の食べ歩きの時に行こうと思って都合が合わず来れなかったお店。今回やっと来れました。実はここのお店の豆花は大王が教えたお店の1つになります。普段教えている教室の内容しか教えていないですけど、こんな感じでお店で出してるところも結構あるんですよね。

お店は民家を改装したような作りで、靴を脱いで入る席とテーブル席の両方あります。壁にはペイントも。

注文したのは鶏肉飯定食と柚子豆花。定食なので鶏肉飯の他に野菜の皿と鹹豆漿、小さい豆花が付いてきます。ただ、豆花が目的なので大きいのにサイズアップしてもらいました。

注文したあとにやっと来れましたってお店の人に言ったら大王だって気づいて、緊張する〜とか、ちょっとだけ騒ぎになりました笑
メニューが来るまで待ってる間、このお店が掲載されてる雑誌があったので読んでみました。豆花がデカデカと載っていて自分が教えたのがこうやって広がっていくのを見ると嬉しくなりますね。台湾人に教えてもらった豆花ですって書いてあったので、ちょっと笑っちゃいました。半分合ってるけど😅

お野菜の皿から届いたので、食べてみると季節柄全てに柚子が使われてました。季節によって味を変えていくんでしょうね。鹹豆漿は小さい器で出てきましたが、中は結構熱々で2、3口では食べられず、ちょっとずつ口に運びましたが、ちょうどいい味付けだったので長く味わうことができました。鶏肉飯は丁寧に割かれた鶏肉と揚げたワンタンの皮(と思う)と香菜が入ってる。そこにネギのタレを自分でかけていただきます。ネギの香ばしい味がいいです。辛味噌も添えられてたので味変させることもできるのもいいですね。

さて、豆花ですが柚子豆花にしたのは大王が教えていないものなので、どんな感じになるか気になったからです。
写真には載ってない黒ごまの白玉団子がこの時は入ってました。柚子の味が強すぎると嫌だなって心配はしたのですが、ちょうどよくて豆花の風味も損なわれず美味しく食べられました。豆花自体、ちゃんと大王の豆花でした笑

ここの常連さんともお話ができ、いつも美味しく豆花いただいてますって言われて嬉しくなりました。「海の近く」という湘南のお店を紹介する本を見てたら東海道線沿いに結構台湾料理のお店あるんだなと情報を収集。

お店の人はママ友2人で共同で始めたお店で、2人ともすごく明るい。話がしたくて通ってくる常連さんも多そうなお店でした。