見出し画像

縄文楽検定(中級)第14回31.32.33 クッキー状炭化物、土器復元数、遺跡

第16回 縄文楽検定 中級受験
試験日:2024年3月3日(日)
試験まであと22日‼︎
今日も過去問解いていきます😊

【31】

写真のクッキー状炭化物が見つかった遺跡はどれ?

a)見附市・羽黒はぐろ遺跡
b)新潟市・大沢おおさわ遺跡
c)長岡市・岩野原いわのはら遺跡
d)津南町・沖ノ原おきのはら遺跡











答: c)長岡市・岩野原いわのはら遺跡

c)長岡市・岩野原いわのはら遺跡から出土したもの。小形の石皿にクッキー状炭化物がのっている。

d)津南町・沖ノ原おきのはら遺跡でもクッキー状炭化物が出土しているが、沖ノ原おきのはら遺跡のものは、丸い玉のような形状をしている。

信濃川火焔街道 縄文の旅






【32】
問25の日本遺産のストーリーには、信濃川の「広大な流域を選んだ1万3000年以上前の人々は、世界に先駆けて(  )づくりを始めた。」と書いてある。

(  )に入る言葉を書け。
※ひらがな解答は可、漢字違いは不可とする。











答: 土器(づくり)





【33】
火焔型土器・王冠型土器の復元点数が20点近い、あるいはそれ以上の遺跡を選べ。
(2021年3月現在)

a)津南町・卯ノ木うのき遺跡
b)十日町市・野首のくび遺跡
c)三条市・赤松あかまつ遺跡
d)長岡市・馬高うまたか遺跡










答: b)十日町市・野首のくび遺跡
火焔型土器・王冠型土器の復元個体数が最も多い遺跡である。


a)津南町・卯ノ木うのき遺跡
縄文時代早期の遺跡


c)三条市・赤松あかまつ遺跡
縄文時代晩期の遺跡で、ともに火焔型土器・王冠型土器は出土していない。


d)長岡市・馬高うまたか遺跡
「火焔土器」が発見された遺跡である。
復元数は9点と少なく、意外な結果となっている。これは遺跡が史跡として保存され、面的な発掘調査が実施されていないことが影響されていると考えられる。

縄文文化と火焔土器

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?