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縄文楽検定(初級)第13回31.32 集落のかたち

第16回 縄文楽検定 初級受験
試験日:2024年3月3日(日)
試験まであと16日‼︎
今日も過去問解いていきます😊

【31】
火焔土器文化にみられる集落のかたちで、広場を中心として竪穴住居が放射状に配置される形状は何と呼ばれるか?

a)C字状集落
b)環濠集落
c)高地性集落
d)環状集落








答: d)環状集落
住居が広場を囲むように配置されることから、環状集落と呼ばれている。
集落の一方が途切れるものもあるが、これはC字状ではなく、馬蹄形集落と呼ばれる。
b環濠集落(集落のまわりに濠をめぐらせたもの)、
c高地性集落(丘陵や山頂に作られた集落)
はともに弥生時代の集落形態である。
新潟市の国史跡・古津八幡山遺跡は、弥生時代後期の大規模な高地性環濠集落である。








【32】
問31のような集落が最もつくられやすい場所をa〜dから選べ。





答:b
火焔土器が作られた集落は、見晴らしの良い高台(台地)に作られる。
今のところ、a低地、c山頂、d海辺では発見例がない。
縄文時代後期になると、低地にも集落が作られるようになる。

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