ボードゲームの履歴書 ー黎明編ー


ボードゲーム
を自分の趣味と呼ぶようになって大体1年とちょっと過ぎたのでボードゲームについて書き綴ってみようと思う。スポーツの、読書の、食欲の、ボードゲームの秋だし。
さて、いざ書いて見返して思うのが…おっさんの回顧録…以上のナニモノでもない…がコレも記録だと割り切る事にする。

【幼少期】
子供の頃いろいろなボードゲームを遊んだ。
今思えば「ボードゲーム?人生ゲームの事?」という定型分とは無縁な多種多様なゲームが周囲に溢れていた事に気が付く(所持、非所持に関わらず)。次第にコンピュータゲーム…LSIゲーム、ゲームウォッチ、ファミコン…へと続く流れに移行し、次第に買う事も(買って貰う事も)減ったがやはり記憶に鮮明に残っているボードゲームはある。

「おばけ屋敷ゲーム」は今でも進化を続けている。

ド定番の人生ゲームおばけ屋敷ゲームチクタクバンバンドンジャラ(我が家のはキン肉マンだった、家により違うのが面白い)や、少しギミックの変わったところではピラミッドの秘宝(序盤は通路を作り、後半は斜面を転がってくる岩にコマを倒されないようにする)クレイジークライマー(実際に巨大なビルをコマが登る)等が今でも忘れられないゲームだ。
今思えばこの頃のボードゲームでも所謂ただのすごろくとは一線を画すモノがあった。

ミイラのイラストがなかなか怖い「ピラミッドの秘宝ゲーム」

実際にビルを立てて登る「クレイジークライマー」

【ファミコン期】

ファミコンブーム前後にはパーティジョイシリーズ(バンダイ)を良く遊んでいた。悪霊島ゲーム幽霊船ゲームから始まり人気アニメやファミコンゲームのパーティジョイを買っていた。
…ただ、どんどんゲームよりもキャラクターの「コマ」に傾倒していった節がある(思えば昨今の豪華なフィギュア付きゲームに惹かれる気持ちに似ている…歴史は繰り返すのだ)。
調べついでに改めて見返してみると結構な数のパーティジョイを持っていた事に自分でも驚く。

「悪霊島ゲーム」「幽霊船ゲーム」初期のオリジナルは浪漫溢れてる。

【第一次中二病期】

暫くボードゲーム的なモノからは離れていたが中・高校生の頃にTRPGにハマり、TRPGを買うために通学路にあった阪急三番街のキディランドやホビット(TRPG専門店)に通っていた。
その頃モンスターメーカーマジックマスターに出会い、それらのシリーズ作品を色々買った。最初のモンスターメーカーは事有る毎に遊んだ。とにかく誰にでも受けが良いのだ。私の所持する現存している最古のボードゲームはこのモンスターメーカーだ(今年出たリメイクのおかげで本格的に出番は減ったが)。
この頃のカード系ゲームはTRPGのセッションの合間等に遊ぶ感じだった。ダイナマイトナースそして誰もいなくなった等が記憶に残っている(これらは人の所有物だが)。

「モンスターメーカー」はチョー面白いが今遊ぶならリメイクかな。

【舶来カードゲーム期】

大学に入って暫くした頃、サークルの先輩が面白いというのでMagic: The GatheringMTG)を友人と始めた(英語版だ。日本語版等と言う誰にでも優しいMTGはまだ無かった)。何せ今みたいにGoogle翻訳のようなテックは無かったので(大学生の癖に…)効果のいまいち分からないカードも有ったが、少しづつアイスエイジやクロニクルを買ってデッキを作っていた。
ただそこまで廃人的にやってはいなかった、金銭的にもキツいので程々にしていたのだが、最初に先輩から
「カードゲームでカード破産した人も居る」
とか聞いていたせいだろう…当時はカードなど持っていなかったが…なんて恐ろしいゲームだ、とも何処か思っていた。
自分のお気に入りはゴブリンキングとゴブリングレネードを主軸にした赤デッキだった。ゴブリンの命は安い…だが死を恐れず敵に吶喊していく…そんなデッキだ。

途中間が空くが(一時期遊んでなかったがたまたまデュエルファイター刃を読んで再び火がついたような感じだ)MTGは日本語版ストロングホールドが出た頃まで友人とやっていた。
自分の最終デッキはスリヴァークイーンを主軸にしたスリヴァーデッキとノンクリーチャー&石臼で相手の手札を削るデッキだった。
…といっても誰彼構わずデュエルを仕掛けるような事も無く、相変わらず友人とただ遊ぶだけだった。

MTGは結局デッキを作る事に面白さを見出していた感じだ。

【現在】

時代は一気に飛ぶ。
私も気が付けば二児の父親となっており、長女も大きくなってきたので家族で遊べるゲームがあると良いな…と思った。

ずいぶん前に「カタンってゲームが面白い」程度の情報は持ち合わせていたが、子供には単純なスゴロク的なゲームが良いだろうと思い、購入したのがねことねずみの大レースだった。

ニャンチャンがネズミをサツガイする!でも絵はファンシーで好き!

正直、子供向けのゲームだと思っていたのでビックリした。
すごろくなのに戦略が必要で(もちろん運もある)油断していると加速的にスピードの上がったネコに追いつかれ……死ぬ……ここはチーズの楽園を夢見るネズミたちのMEXICOだ。DEAD OR CHEESE…。

このゲームに出会ったことが運命だったのだろう。
必ず「ボードゲーム?人生ゲームみたいなの?」というヤツにはこのゲームを最初にやらせるようにしている。

【未来へ……】

ボードゲーム #とは ? 
その答えは俺には…少なくとも今は分からない…が確かに言える事はこれは「遊びだ」と言う事だ。
何当たり前の事を言ってるんだと思うだろうが、結局は遊びなのだ。

個人的に「ボードゲームをやると社交性が身に付く」とか「右とか左の脳に効き賢くなる」とか「頭脳指数が高まりメンサに入り、やがてゲームの神になる」「シーライフにやさしい」みたいな題目はクソだと思っている。

「ボードゲーム(※ドイツゲームや海外のゲーム)を皆に知って欲しい」とか「子供たちにこういう遊びも有ると知って楽しんで欲しい」とかそういう大それた意識(そういう取組みは素晴らしいと思う)は全く持ち合わせていないのが私だ。
私は家族や親戚、友人達と遊べる…遊んで貰える。それで十分なのだ。今のところは。

貴方が私とボードゲームで遊ぶ機会は無いかもしれないが、私が面白いと思ったモノが貴方に伝わり、ボードゲームに少しでも興味を持っていただけたら幸いだ。

そんな感じで自分のプレイしたゲームのレビューやボードゲームにまつわる何かを少しずつ書いてみようと思う。

このノートが参加している募集

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

【ブロンズトロフィーを獲得しました】
22

とう腐

ボードゲーム

1つのマガジンに含まれています

コメント2件

でもシーライフに優しいのは結構いい点だと思います。
実は木のコマや紙のカード、ボードなんかはシーには優しいけどマウンテンには優しくないかもしれませんよ?(もしかすると間伐材とか使用のこだわりは有るかもしれません)
とりあえずシーライフよりも遊ぶ事が大事!(身勝手なヒューマンの驕り)
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。