よく来たな。
逆噴射小説大賞も折り返し。
他の参加者も自分の作品の“振り返り“や“自己評価”という、“己自身と向き合う”をしているようなので便乗して俺もやろう。という寸法だ。

逆噴射小説大賞 #とは ？
「続き」が気になるパルプ小説の冒頭部400字だけを書き、投稿する世界三大小説奇祭と呼ばれています（※筆者脳内コンピュータ調べ）。
プロ・アマ入り乱れCORONAを奪い合う…血を血で洗う…祭りに参加した（※参加中） #イベントレポ でもあります。 #秋にやりたいこと が見つからない貴方もこのフィエスタ（祭り）に参加してみませんか？

正直言うと俺は一作だけ投稿して、後は近隣のストアで買ってきたドリトスでも摘まみながらＴＬに流れてきた作品を楽しむ…高見の見物を決め込むつもりだった。
だが現実はどうだ？
気付けば俺の手はパルプに染まり「洗っても洗ってもパルプが落ちないんだ！」と洗面所で泣き叫ぶ少年の様になっているではないか！

俺は気付いた…

これが逆噴射プラクティスなのだ！逆噴射プラクティスなのか！、と。
（※個人の感想です。人により受け止め方に違いがあります）

前置きが長くなったがこれはライナーノーツだ。
読んだ人には作品の裏話として、未読の方はもし興味を持ったなら是非読んで頂きたい。

質問はありますか？ありません。以上です。

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パルプ・マスト・ダイ（邦題：ラノベ・バトルロワイヤル）
2018/10/09投稿　自己評価：☆☆☆☆☆☆

詳細はこちらを読んで貰えれば分かると思うけど（欺瞞！いきなり露骨なマーケティング！）コンセプトは
「ニンジャスレイヤー」＋「まんが道」＋「Ｆａｔｅ」。
誰かに書かれる前に書きたい！
という思いも有りましたが、誕生日の思い出に書く感じだし、どうせ書いてもコレ一作なんだからとことん攻めて見るか…と投稿したのを切っ掛けに、まさかこの後連日投稿する事になるとは夢にも思って居なかったのでした。

タイトル＋（〇〇）は完全にアロハ天狗さんの「シェイドウォーカーズ（個人の感想です）」の影響ですね（最初読んだとき（）がタイトルの一部と理解できなくて驚きました）。

この後やたらと「邦題：」と付けているのは
左は“原書”、右は“編集者が売れたいならこういうタイトルにしろ！と決めた感”
を演出しています。
私の記事、作品の中で最も“view”の多い記事となりました。

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ティラムバラム（ジャガーの司祭）
2018/10/10投稿　自己評価：☆

これはやらかした！
どれくらいやらかしたかというとＴＲＰＧのマスター担当なのにシナリオの細部やオリジナル設定ばかり詰めてその説明に明け暮れるような最低のマスタリングをやらかしたような気恥しさ！（分かります？）
ボンモーを使ったし逆噴射先生もなんとかネタに仕込めないかと…まるで滑ったギャグを解説するような恥ずかしさですな。
だから自分でもあからさまにリツイート回数の少ない作品だったりします。
“いいね”は少ないけど“view”だけは何故か多くて戸惑った作品です。

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エニワン・キャン・ビー・エニシング
2018/10/11投稿　自己評価：☆☆☆☆☆

運転中にUNISON SQUARE GARDENの「リニアブルーを聴きながら」（劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-主題歌）を聞いてて降りてきた作品。

ヒーローネームの意味よりも好きな映画から、正体を隠すことよりもヒーロースーツを！そんな窓際族からヒーローに転職したアルマゲドンこと有馬さん。キャラクターをはじめて褒められたので思い出深い作品です。
タイトルは“誰でも何にでもなれる”。
「HUGっと!プリキュア」を拡大解釈してんじゃねーゾ！と思って頂けたら幸いです。

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ラスト・オブ・エルフ（邦題：エルフですが何か？）
2018/10/12投稿　自己評価：☆☆☆

エルフを書いてみようと思った。
コンセプトは「シートン動物記　りすのバナー」
ネコに育てられて自分はネコだと思い込んでるリスの話。家が火事で焼け落ちて森に戻りリスたちと暮らすんだけど…なんかそのシーンを思い浮かべて書きました。
世界観にそぐわないナイスショット！を最後まで削らなかった。自分に乾杯！私的に数少ない #人が死ぬ 作品。
「ニンジャスレイヤー」へのオマージュを混ぜ込んでますが語らぬが花なので、気付いて！
タイトルは「ラスト・オブ・モヒカン」「蜘蛛ですが、何か？」のパロディ。

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キャット・キルド・ザ・キュリオシティ
2018/10/13投稿　自己評価：☆☆☆☆☆

ネコを書こう。
だけど普通にニャンチャンを書きたいわけじゃない。
じゃあ【概念】ネコでいこう。
【概念】ネコの永遠のライバルは【概念】ネズミだ。
そんな感じでネコにまつわる歴史、風習、言葉、キャラクターと繋げていきました。言葉遊びなんだけどその【概念】が力になるってのは書いてて楽しかったです。オチというかラストバトル終盤のイメージはありまぁす！
タイトルは「好奇心は猫を殺す （Curiosity killed the cat）のもじり。

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パルカツ！－パルプカツドウ！－
2018/10/14投稿　自己評価：リバーススラストパルティッシュコーデ（PR）

ぶっちゃけますと、投稿した１４日は自宅ボードゲーム会の日でして、支度やルール確認をしてる合間になんか思い付いたんでパっと書いたのがこの作品です、ヤバイ！
本兌宮雷火の名前を思い付いた瞬間、俺は悟りの域に達したと思い込みましたが、良く考えなくても魔境でした。
そんな作品なのにやたらと伸びてコワイ！
コレじゃなくて別の作品読んで！

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ネクロポリス（邦題：死ゅ都アキハバラ）
2018/10/15投稿　自己評価：☆☆☆☆

マイク・レズニックの「キリンヤガ」「パラダイス」へのオマージュ。
「電車男」以前のアキバを楽園と定義した「懐古厨」の失楽園モノ。
聖典は言うまでもなく２ちゃんねる（私は殆ど利用してなかったけど）。
そんなの書いてたら数日前に「電車男」海外で舞台化？
ワオ！シンクロニシティ！
ネクロポリスは墓の町、邦題は「趣都」と「死都調布」のパロディ。

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キャプテン・スター☆エルフ
2018/10/16投稿　自己評価：☆☆☆

世（逆噴射小説大賞界隈）は大相撲時代！…なら俺はエルフを書く！
という流れに抗う精神で（ロックだ）書きだしたけど、いざ書きたいことがが浮かばない。
なんとなく「ブーブス」が思い浮かんだので、あの冒頭部分みたいなのを書いてみたくなったって寸法だ！
言ってはなんだが、キャラクターを並び立ててるだけなんだけど…楽しいね！書きながらキャラのイメージがを膨らました…うん、キャプテンだけ薄いね！
髭モジャ（褐色）ドワーフっ娘は「スピーシーズドメイン」の影響しかない。でもほんとは髭が無い方が好きなんじゃないの？と自問自答する日々。
タイトルは「スターウルフ」のパロディ。

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エルフ捕物帳（邦題：銭形ヘイルダム）
2018/10/17投稿　自己評価：☆☆☆☆

最初は銭形平次ではなかった。始まりは十手だった。
十手に殴られて「ジッテェェェム」と書きたかっただけなのだ。
完全にへるまさんの「無機物マン」の影響です。
なもんで最初、ストーリーと名前の無いキャラクターが並び、十手だけでは花が無い…銭形平次…ルーン銭、へい…ヘイルダム。お静…おシヴ。ドワッパチと決まっていきました。
“嵐をもたらす”村正と“モーンの”十手の元ネタはいうまでもなくエルリックサーガから。
豊臣エルフと徳川エルフのひらめきは結構大きな収穫でした（後述）。

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ア・フェアウェル・トゥ・ビアード（邦題：幻想美少女☆バトルロイヤル）
2018/10/18投稿　自己評価：☆☆☆☆

エルフの次はドワーフ！（単純）
前作と世界観は同じで時代を変えて書いてみようと思い、書いたのがコレ。
こんな胡乱な世界でも考えてるうちに世界がどんどん好きになっていった。
夕張ドワーフ大工房は我ながら良い設定だと思う。
本当は主人公スルズの設定も掘り下げて語りたかったけど、周囲のドワーフの行動や言動から読み取って貰えればと（読者を信じるというやつだ）。
あえてメガネっ娘からメガネを取って「…これがアタシ？」（キャラはそう思ってない。貞操の危機に並ぶ問題だ）的暴挙をやってみた。
急に髭が伸びだす等の先のトラブルを予見しやすい話だ。
タイトルは「武器よさらば（A Farewell to Arms）」と「ひげよさらば」のパロディ。

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河童のチャンペイ（テルグ語）
2018/10/19投稿　自己評価：☆☆☆☆

「バーブバリ」で誰もが聞き取れ、すぐに使える言葉「チャンペイ」。
意味を分からなくても全く問題ない（？）話だけど、知ってたら出オチである。（カッパッパで十二分にあからさまだ）
大唐西域記の下りは後から思い付いたもの。
本邦の河童とテルグ語を結びつけるアイデアとしては金メダルモノだと思う（他にそういうこと考えてる人は居ないと思うが）。
何処か頭の中に「美濃牛」（殊能将之）のイメージがあった。
実はホラーです。

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そんな感じで（どんな？）逆噴射小説大賞・前半の投稿作のライナーノーツ兼自己採点を書き綴ってみました。
また日々投稿していきますので、後半もどうぞ宜しくお願いいたします。

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