2019J1リーグ第23節 清水エスパルス×北海道コンサドーレ札幌 マッチレビュー

こんにちは。咎メルです。2019J1リーグ第23節 清水エスパルス×北海道コンサドーレ札幌のマッチレビューになります。

このカードの前回対戦は3月。その時のレビューはこちら

札幌が5-2で勝った試合でした。アンロペが4点とったり札幌ドームの奈落に落ちたりしましたね。

・スタメンとスタートポジション

スタメンとかはこちら

札幌は固定されつつあるスタートメンバー。アンロペはどうしたのかな。移籍するのかしないのか怪我なのかとか色々話がありますね。

清水は北川が海外に行ってしまったり前回対戦時から結構違うメンバーとなっております。

・試合結果

8-0!!!8-0!!!マジかよ。この試合はライブで見ることができなくてwebでチェックしていたのですが何が起こっているのかちょっとよくわからなかったです。後日試合をみたところ点差ほど清水の内容が悪かったわけではないのですが。ちょっとした運や気落ちした部分がこの点差になってしまった感じです。まぁコンサドーレも川崎に7点取られてるし!気にすんな!試合はすぐ来るぜ!

・気になったところ

・清水どうした
いやまぁこの点差では気になったところもへったくれもないのですが天皇杯の疲労とかもあったのかな。

・ジェイのゴールセレブレーション
ジェイが点取った後に清水サポゾーンに向かって手に耳を当てるパフォーマンスをしていたように見えたんだけどあれは元磐田として清水サポを煽ったってことなのかなー。ジェイはそこまで磐田に思い入れがないのかと思っていたので意外だった。清水サポは怒ってるかもだけどこういうのは煽り煽られでエンタメとしてやっていけたら面白いと思っている。こういうやり合いが歴史を作っていくのだと思いますね。

・進藤のゴールセレブレーション
今節ゴールを奪った進藤。5点目。CBとしては驚異的な得点数だと思います。2桁とったら面白いけど後10節で5点は厳しいか。7点いったらたいしたもんですね。で、進藤がゴールを奪った後CKを蹴った福森の方に向かってダッシュ→福森が進藤から逃げる→ジェイが進藤と福森を捕まえて祝福という流れがあったのですが面白かった。ジェイに進藤はサイレントトリートメントするんだよっていうのはまだ伝わってないらしい。ちゃんと言っておいた方がいいぞ。

・清水のDHについて
はい。では試合以外の部分ばかり触れていないで試合内容にも少し触れます。今節一番気になったのは清水のDHの振る舞いについてですね。動きが中途半端っていうかボールないし相手がこの位置になるときはここにいましょうっていうのがいまいちはっきしていなかったかと思われます。単純に足が止まっていたのかなとも思いました。例えば札幌は基本後ろから組み立てていきますが、最近はジェイめがけてロングボールを蹴るケースも増えてきました。清水DHは札幌の後ろからの繋ぎに備えて前目に位置しているのですが、ロングボールを蹴られた際もボールを見て足があんまり動いてなかったところがありました。また2人のDHのうち1人がサイドに寄せたときに空いたスペースを埋めずに元の位置に立っていたりとかも。札幌にPA付近に迫られた時もどこに立つべきかがはっきりしていないというか役割がはっきりしていないというか。あとは武蔵のゴール時に顕著だったのですがネガティブトランジションのDHの位置取りのルールが明確ではなかったかなとも思います。あとこれはDHに限った話ではないのですが清水の守備時の圧力が全体的に低かったように思います。疲労なのか札幌の攻撃が想定と異なりチーム全体として修正できなかったのかは謎。

↑上記の武蔵のゴール。動画だとわかりづらいですがこれGKのリスタートでジェイがハイボールを落として武蔵がもハーフラインぐらいでもらってドリブルでするする上がっていったんですよね。この状況でこの守備陣形になっているのがもう辛い。

・終わりに

清水は次節川崎@等々力。ぎゅっと守ってカウンターや前からガンガンプレスとか川崎はプランがはっきりしているのでチームとしてどう組み合うかがはっきりできれば戦えると思いますがこの試合みたいな感じだと厳しいと思われます。

札幌はFC東京@札幌ドーム。首位ですわ。F東はコンパクトな守備からのカウンターというイメージなのでネガトラ設計をしっかりしつつジェイを起点に戦えればチャンスはあるのではないかと。とはいえこういう試合をしたチームは次節苦労しがち。ロングボールに割り切ってしまうのも手だと思います。

読んでくれてありがとうございました。

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