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「#零票確認ガチ勢」は一体いつから?Twitterでの変遷を追ってみた

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。

Togetter編集部がTwitterで注目された最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。

ネタ探しに困っているメディアの皆さんなど、サクッとトレンドチェックしたい方におすすめです。スキしていただけたら励みになります!

今回のテーマは「零票確認ガチ勢」です。先日、第49回衆議院議員総選挙がありましたね。当日、Twitterでは早朝からハッシュタグ「 #零票確認ガチ勢 」 がトレンド1位になり盛り上がりを見せていました。

Twittrend(ついっトレンド)より

実際に、零票確認を行った様子を実況するユーザーもいました。

零票確認とは

零票確認とは、選挙当日の投票開始前に投票箱に何も入っていないことを確認することです。投票所に一番乗りした人だけができる限定イベントといえます。

零票確認した証として、空の投票箱を撮影してツイートするユーザーも多くいました。(撮影NGの場合もあります)

自治体によって異なるようですが、大まかな流れはこんな感じだそうです。

感謝状や粗品を貰えることもあるようですね。

#零票確認ガチ勢 はいつから使われるように?

最近では選挙当日になると、ハッシュタグ「#零票確認ガチ勢」が使われたりネットニュースでもその様子が取り上げられたりするようになりました。一体いつ頃から使われるようになったのでしょうか。

Twitterでの変遷を調べてみました。

2014年

「零票確認ガチ勢」というツイートがされるように。この頃はまだ一部のユーザーが使っているだけで、一般的ではなかったようです。

2016年

ハッシュタグ「#零票確認ガチ勢 」となり、以前よりも多くのユーザーが零票確認についてツイートするように。

2017年

「零票確認ガチ勢 」の存在が広がり、Twitter Japanの公式アカウント(@MomentsJapan)もハッシュタグを使ってツイートしています。Twitterでは、より多くのユーザーに知られてきた段階だったと考えられるでしょう。

Togetterでもこの時に初めて「#零票確認ガチ勢」を扱ったまとめが作成されていました。

2018年以降は毎回話題に

その後の選挙では毎回話題になるほど認知度が上がり、定番化したといえるでしょう。

このように「零票確認」自体は第1回衆議院選挙から行われていますが、Twitterのおかげで可視化され、様々な人に知られるようになったことでチャレンジャーが増えたと考えられます。

また、18歳になって初めての選挙は「零票確認」をしたい!という願望を持つ若者も増えているようです。これをきっかけに選挙に興味を持つのは嬉しいことですね。

まとめ

「零票確認ガチ勢」が話題になるようになった理由は次の3つです。

  • Twitterのおかげで可視化されようになったから

  • 一番乗りをした、限られた人しかできないから

  • 各地ごとにエピソードがあり、同じようで異なる出来事が起こるから 

以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!

興味のある方は、次回の選挙で挑戦してみてはどうでしょうか。

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この連載は毎週月曜日に更新予定です。今後もTwitterでバズっている、あるいは流行りそうなトピックをテーマとして取り上げていきます。

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