ゴールデンウィークも終わり、マカバの伐倒から約1カ月半が経ちました。今回は製材までを行っています。

あらためて今年のAMCC2の活動をまとめるとこんな感じです。

＃１　木の伐倒体験　

＃２　製材の見学

＃３　企画デザイン

＃４　製品の製作

雪解けが進んできた4月19日、ＩＫＡＵＳＩ ＣＬＡＳＳから木材の運び出しを行いました。運び込むのは旭川市内にある材木屋　(株)斉藤工業所さん。ホームページでも紹介されているように個々の要望にも柔軟に対応していただけるそうで、個人で木工製作をされている方にとっては非常に心強い味方です。

この日は運び込んだマカバの皮剥きを行いました。機械で剥いていくのですが、直径30センチ以上ある木を、まるで鉛筆削りのように剥いていく様子は圧巻でした。この日の作業は一旦ここで終了。木材は斉藤工業所さんで預かっていただき、あらためて製材を行うことになりました。

ゴールデンウィーク明けの５月８日、製材が行われました。製材する木の厚さなどは参加者と斎藤工業所さんで打ち合わせを行い決定。先述したように個々の細かい要望に応えていただけるのは非常にありがたいことです。

製材した板は持ち帰り、この後いよいよ製品の企画デザインに取り掛かります。デザイナーも多く参加しているAMCC2。希少なマカバ材でどのような製品が作られるのか、今後が楽しみです！