タイトル

東邦出版/企画会議【お試し版】その7

 書籍出版として動き出した企画も、会議で通らなかった企画も。編集部が毎週の企画会議で提案する企画をnoteに掲載。
「出版社ってこんなことしてるんだ」「この企画面白そう」「こんな本が欲しいんだけどーー」
ーーと、そんな声を交わせる場所であったり、企画会議の段階から出版に至るまでの経過をお見せする場所になればと考案中の企画です!
(※まだお試しなので、内容が変わる可能性もあります)

【お試し版】では東邦出版のアルバイターであるnote担当が、企画会議に提出した企画をアップロード! 毎週or隔週の月曜日に更新していきます。
編集部からのコメントもお見せいたしますので、何かしらの参考になれば。

OKRで測り、進み、手に入れる。
~目標達成の最善手~

(2019/6/3 アルバイター)

□企画概要
詳しい説明はGoogle検索で「OKR」と入力すると詳しく正しく解説されているので、そちらを参照いただきたいですが、簡単に説明すると

OKRとは目標の設定・管理方法のひとつで、Objectives and Key Results(目標と主要な結果)の略称です。米・インテル社で誕生し、GoogleやFacebookなど、シリコンバレーの有名企業が取り入れていることで、近年注目を集めている手法。
OKRの主な特徴は従来の計画方法(PDCAなど)に比べて高い頻度で設定、追跡、再評価すること。
Objective→大きな目標(チームのモチベーションを高めるような挑戦的で、かつ数値などで表すことの出来ないシンプルなもの)の設定。
Key Result→数値ではかれる達成項目。目標達成に至るまでにどんなことを達成したのかを見える化
基本的にはこの2つの繰り返しだそうです。

著者や構成案などはまだ白紙ですが、まだまだ最近出来たばかりの手法で、現在類書も海外の翻訳本と、日本産の数冊のみ。
なので、ここでOKRを学ぶならこれ! という本が作れれば、長く売れるのではないかと思い企画しました。

□類書

『本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR』

ーーー編集部からのコメントーーー

内容と流行に至るまでの流れが全く読めないので、わからないですね。
この類は翻訳本が多めで、だからしっかり作られていて、きっちり売れるのかなと。クオリティ重視で、しっかりと作れるのなら◎
漠然とOKRを売るより、〇〇するためにはOKRが有効!的な、具体的にイメージさせる内容じゃないとついてこないかと。あと著者次第なところもあるかも。
これから類書もさらに出てくると思うので、どう違いをつけるか大切ですね具体的にみえるといいんですが。
海外から入ってきた手法をきちんと落とし込める日本人著者がいるならアリかも
無知で難しそうなイメージしかないのですが、分かりやすく、そして類書との差別化がしっかりできると良いのかなと思います。

ーーー

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