【zoom直前】カケルスクール卒業→初報酬未払いの経緯とまとめ

まずはじめに。

これは「スクールから案件をもらい今月報酬を得るはずが、突如の廃業ラインが送られてきて報酬未払いで路頭に迷っている牛」による、殴り書きのnoteである。

そもそもnoteなんて使ったことがないし、やろうとも思ったことがないけど、自分の頭と経緯を整理するにはやるしかないと思った。なお、スクールで学んだ「こそあどことばを使わない」「語尾の重複はダメ」などのルールは完全無視で行く。なぜなら殴り書きだから。そんなの気にしてられん。

そもそもカケルスクールに入った経緯

(ここからはクレ牛自身の経緯なので飛ばしてもOK)

副業経験者、特にライターとして活躍したい人なら一度は見たことがあるだろう某クラウドソーシングサイト。そこでクレ牛(途方に暮れている牛なので、クレ牛としよう)は、ライターとして自分の好きな作品に携われるクライアントと契約できて喜んでいた。だって好きな作品見ながら好きなライティングできるんだよ!? こんな好条件ないじゃん!! 

しかし「小説書いてたし文字書くの苦じゃないけど、なんせルールが分からん」となる。

不安になりながら提出をしてみるものの「いいですね!」「今回も素敵な記事をありがとうございます!」と言われるばかり。絶対嘘やん。ごめん、疑ってるわけじゃないけどメッチャ不安。裏で「こりゃひでぇ」って思われながらポチポチ修正させるのが、マジで申し訳ないワケ。

だから基礎から学びたいと思った。

Twitterで色々情報を見ているけど、なんとなく怪しいんだよね。なんとなく。それは誰もが思うはず。きれいな言葉並べられて「うんうんそうだよね」なんて思える余裕がなかったし、手っ取り早く直接学びたい…。

そんな時に出会ったのがカケルスクール。

よくある「動画視聴してzoomで感想聞かせてください系」のヤツ。後々知ったけどサイト内での勧誘は原則NGなんだけど、まあいいか~と思って動画を見て面談まで受けたワケ。

(ちなみにカケルスクール以外にも動画制作サイトとか、webデザインサイトとかの動画視聴勧誘もあったけど、受講料高すぎて無理だろ、となった。そしていまだに勧誘は続いていて疲れている)

zoom前の事前動画の内容は山原さんと女性が「編集プロダクションが行っている仕事内容」「ライターは搾取される側」という内容の物だった。あとは当然スクールで何をするかなど…。

ライターとして全く活動したことがないクレ牛は編プロの人が何をやっているかは分からず、強いて言うなら『世界一初恋』に登場する編集部の様子を見て「大変そう」な印象しかない。だから山原さんが「ライターからペンプロが搾取する仕組みはおかしいから、自分たちでその仕組みをなくした会社を作ろう」と思った、と感じとった。

カケルスクール公式HPにも載っていたと思うけど、利点としては
①編プロを介していないからライターが中抜きされることがない。ようするに「書いた記事の報酬はそのままライターの手に残る」ということ。
②企業から貰った案件をカケルスクールを通してクレ牛に渡し、クレ牛が書いたものはカケルスクールを通して企業に渡す流れなので、クレ牛が営業することはない。そのうえFBをもらえる。

余談だけど②では、クレ牛が書いた記事を一度「カケルスクール」がFB→クレ牛が修正→カケルスクールに提出する。だからどのメディアに掲載されているかは、分からない。

(((別のクライアントさんからもらっている案件も、どこのメディアに掲載されているか分からないから、これが普通だと思ってるんだけど違うん?)))

クレ牛は「編プロに中抜きされないような仕組みを作ってるのってここだけじゃない?」「ちゃんとFBも貰える&基礎から学べるからいいなあ」と思った。

その時は事業を開始したばかりで受講料が今よりもかなり安かったので、少し迷ってから入会を決意した次第…。でもやっぱり怪しさは付きものだよな~~なんか騙されたらどうしようって不安に思ったけど、まあでも「騙されたら騙されただな」「自己投資の気持ちでやろう」という気持ちで入った。

のちにマジで未払いが発生するとは思わなかったけど!!!!

カケルスクールの案件獲得の仕組みやクレ牛の心の中

授業内容はさておき。

8月末で12回のzoom講義を終えたクレ牛は、いよいよ9月から本格的にライティングの仕事に取り掛かった。

仕事の流れや決まりは、
①案件は1ヶ月30本まで
②案件を受けるには月33,000円のサブスク制
③企業→カケルスクールの営業→クレ牛、の流れで仕事が来る
④クレ牛は書きあがった記事をカケルスクールへ渡してFBを行い、クレ牛が修正を行う
⑤再びFB記事をカケルスクールに送って終了
という感じ。

クレ牛的には「33,000円のサブスクはFBをしてくれる先生方の給料」「企業に営業してくれる人の給料」だと解釈していた。そうじゃないと先生たち生活できないじゃん。むしろもっととってくれよ、とすら思っていた。

案件の内容はクレ牛が書いたもので挙げたら「1000~1500字」の、緩く読める系記事。決して金融とかそんなんじゃない。

金融や投資記事の需要が高いのは私ですら知っているが、山原さんいわく「それは面白くないから」だそう。それはわかる。私もどっちかと言ったら、まとめサイトにあるようなくだらない記事を読んでいた方がいいからだ。

もちろん金融について知りたかったら調べるし、投資がしたかったら投資の記事は探すけど日常茶飯事じゃない。毎日更新されるゆる~く見れて、タメになる…例えば「重曹使うと家メッチャきれいになるよ」系記事とか、そういう方が私的にも需要があった。

そんな感じの記事を書く仕事をしていたわけだけど、1文字10円以上なワケ。記事単価はあえて書かないけど、一般ライターは高くても5円なんだよね。これは「編プロが中抜きしているから」だと解釈していた。

編プロに対して『世界一初恋』の知識しかないクレ牛は、編プロ出身の先生方がサブスク33,000円で必死こいてやってくれている、と思っていた。だからすごい「奉仕作業やな…」と感心していたのよ。

だって1人あたりMAX30本×卒業生ってことでしょ。だからサブスクもっと取ってくれや…と思った。じゃないと回らないって思ってたから。

そんな心配や執筆時間に追われながら無事9月の振り込みを待っていたとき(9月に振り込まれるお金はクレ牛が在学中に執筆した6本分の記事)、いろいろとごたごたが発生した。

9月振り込みの延滞お知らせ

9月25日の出来事である。

カケルスクール受講生専用LINEで一通が来た。
①8月分に執筆した記事の振り込みが9月25日(LINE当日)の予定だったが『工数が想像以上に多く』無理になった。
②なので9月29日に振り込む形にする。
③入金の遅延が発生しないようにシステムを自動化して、来月以降はちゃんと25日に払う。
という内容。

16:07に来てたまたま形態を見ていたクレ牛はすぐに了解LINEを送った。とやかく言ってもしゃーないと思ったからだ。お金は大事だし信頼関係にもつながる。でもまあ「できたばかりの会社だし」という気持ちだったから。払ってくれりゃいいよ、と。

9月26日にはフォローアップ費用(サブスク費用)を払ってね~という内容と、来月のスケジュールを送ってくれやい! という内容のLINEが来た。
振り込みと予定を送らないと来月の案件がもらえないから、クレ牛はとりあえず振り込みを行った。

催促LINEが来て間もなく「お金払えんかったのマジごめんだから新しくパスチャーというシステム導入するわ」というLINEがきて、使い方とか内容とか説明したメッセージが届く。めちゃ来すぎて後でいいや…と思いクレ牛はあとで登録した。話によると10月1日から稼働するという内容。今日やんけ・・・・・・・・・・・・・・・・・。

廃業のお知らせ

9月29日の16:14に、一通のLINEが入る。
クレ牛は18時から別のスクール面談を控えていて待機していたからすぐにLINEを確認した。そしたらめちゃ長文が来て「またパスチャーか」と思ったけど、内容が全く予想もしていなかったものだった。もうヤダ。

内容は書いていいのか分からんけど、他の企業に迷惑が掛からないと思うので貼ってしまう。と思ったが、一応プライバシーとかなんか、そういう規約があったようななかったような気がするので抜粋した。

①突然の報告で悪いけど9月29日をもって廃業する運びになった
②大変お待たせした報酬金も支払いができない状況
③SNSの炎上を元に営業方針が変わり、今月の新規受講者が激減
④それに伴い他社からの案件数も減少
⑤取引先を含む企業へ無差別に悪評メールが送られる被害にあっていた

これが事実なのか分からないけど、とりあえずこんな感じの内容。そして上記の事もあり『このような状況であったため、融資を受けるべく奔走していたところ、22日から27日にかけて融資を装った特殊詐欺被害を受けた』『本来報酬金として支払う金額が用意できなかった』という結果に至ったという訳だ。

詐欺にあったから現在は奈良西警察署と、顧問弁護士に処置してもらっているらしい。進捗については分からない。

この日を境に全レッスンの停止と、10月1日10:00から本件のzoom会議を行う内容が送られてきた。

あとは「法人破産及び自己破産手続き開始」「破産手続きに伴う受講生及び債権者への分配」が行われるそう。

一番あかんやろ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と思ったのが、この状況にあったにも関わらず「講師陣、管理職スタッフの共有」が29日まで行われていなかったということ。もう…やだ……。

これからどうするか

とりあえず話をまとめてみたが本番はここからである。

10月1日の本日10時からzoomが行われる予定なので、とりあえずクレ牛は参加する。

Twitterでも言った通り、すみませんでしたはいらん(いる)からとりあえず、クレ牛含めた関係者に何ができるのかを説明願いたい。

クレ牛の私情にはなるが、正社員を辞めてカケルスクールで案件をもらいつつ次のスクールへ学びに行く算段となっていた。しかしいつまでもカケルスクールにお世話になりっぱなしでは「潰れたとき」に行き先がなくなってしまうと思ったので、低単価ではあるが今も最初にお世話になっているクライアント他とのつながりはある。

あるにはあるが、当面の間カケルスクールから案件をもらうつもりでいたので、まあ、困っている。路頭に迷っている。途方に暮れている。

これはクレ牛本人の問題であるから死ぬ気でやるしかないんだけど、困っているは困っているので、クレ牛からの要望は

①9、10月に振り込まれるはずだった報酬金を払ってくれ
②無理なら授業料を返してくれ
③それも無理なら契約していた企業を紹介してくれ
④そもそもマジでパンクしてるなら記事単価下げてもいいから、案件をこっちにくれ…(そもそもスタートの報酬が高すぎ)(講師の人たちも大変だろ)

くらいかな…まだあるけどとりあえずはこう。
現実無理だろwwwって人も当然いるし、世の中そんなあまくねーよ系意見があるのは分かるが、私はそんな意見いまは求めていない。

クレ牛が「カケルスクールに賭けた」結果、負けただけなのだ。

クレ牛のnoteがライター不向きだと評価するならともかく、講師の方々はそれはもう親切に教えてくれた。そして褒めるだけではなくちゃんと改善すべき点、おかしい点は指摘してくれた。

カケルスクール山原さんが送ってきたように「講師陣他にはなんの落ち度もない」のだ。ここであいつらもグルだ~~~~~~ってなると全く話が進まんし不信感募らせるだけの無駄な行為と感情なのでやめる。

とりあえずクレ牛の経緯や実際何があったのか、クレ牛自身の意見を書きなぐった。

慰めはいらないので、同情するなら仕事をください!!!!!!!!!
お願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!

【路頭に迷う牛くん】

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