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サイクリスト的DEEP台湾 #3 入国からの・・・

とゆうわけで快適なスターラックスの空の旅もあっとゆうまに着陸大勢へ移り3年ぶりの台北が見えてきた、ああ、戻ってきた・・・といった気持ちでなぜか感慨深い、たった3年。されど3年、過ぎてしまった時間はあっとゆう間だった。

南側からのアプローチ

実はコロナ禍以前には台湾政府を挙げてのサイクリングイヤー2020を計画しており、各地で沢山のレースやイベントが予定され予算措置もされていたので自転車に関わる仕事をしている自分も関わり、様々な事柄を楽しみにしていたのだったが、全ておじゃんとなり、仕事や機会を無くしてしまったからこの3年間をへて再び台湾へ戻れる事はとても感慨深かった。とゆう訳なのです。 

お馴染みの桃園イミグレ待機

意外と混雑していない夕方到着の便にしては列が短い印象の空港イミグレーション待機場。 オンライン入国カードはいつも事前に申請してあるので早めにゲート前に並び、指紋認証して入国通過することができた。
バッゲージ回収へ向かい自分のキャリアケースを回収すると同時に背後からMr と声をかけられ、あなたのバイクを引き渡しますので確認してください。とのこと。???なぜバイクの持ち主が自分だと判ったの? 恐っっwww
しかし案内されるとスターラックス職員の優しそうなお兄さんが大切そうにサイクルバックを手に笑顔で待っていてくれた!これは地味にかなり嬉しいことで海外で自転車をなくす、破損されることは自分の分身が怪我を負うような事に等しいから。。。有難う次回もスターラックスさんに乗るよ!!!

もちろん無キズ、横倒しの形跡もなし!大切に運んでくれてありがとう!

実は今回の旅の初めに、J○Lさん他、航空会社さんを当たってみたが、自転車輪行をする上でコロナ以前とは対応が変化しており、このような特殊荷物を運ぶ上で様々な制約が設けられ(例えば荷物の長さ大きさ重さなど規定サイズが小さ過ぎて運べない、窓口業務の人がカタコトの日本語で話が通じない)超過料金制度すらないなど、日本国内の会社さんは質が落ちた印象が拭えない、逆に海外の航空会社へ転職し活躍されている日本人の姿も多く目にした。衰退日本とともに優秀な人材から流出している様子も外へ出ると良くわかる。人材獲得とサービスの競争力が低下しているのだ。
自分のように海外遠征へスポーツ器具などを持参し活動している人は少なからずいて、その場合にチョイスが海外航空会社しか選べないとなれば悲しい事だと思う。 余談だけれど湾生(終戦までは日本人だった台湾生まれの人)のお爺さんに以前このような事を言われた『日本人の道徳や清潔さは世界で一番美しい民族だから現代人のあなた達も誇りを持って活躍してほしい』と言われた時の事を思い出し身の引き締まる思いをした。台湾人は若者も選挙の時には大勢の人が混雑の列車に乗り地元へ帰省して投票する。それは永らく政治に翻弄され台湾主権の自治を得る過程に今尚あり、平和的な社会生活を維持したいとの思いから大勢が投票に向かうのであり素晴らしい事だと思う。今、若者は従来の4ヶ月兵役が1年へ延長され、大学卒業と共に“兵役につく〟ことを経験する。社会情勢を鑑みると女子も例外ではなくなるかもしれない、とも言われているが、兵役は軍事的行動のみを習うのではなく、国民主権の民主主義を深く学ぶ場所でもあり大切な機会だと思う若者が多い事に驚く。できれば多くの日本人にも今ある環境を見つめ見習ってほしい事と願う。
自転車に乗る事で実に様々な人と繋がり、声を見聞きし成長させてくれる。
自分にとって台湾は学びの島なのです。

小腹が空いたのでセブンイレブンへ行くと巻頭の写真にある台湾原住民キャラクターのオープンちゃんがお出迎え 笑 
いつまでたっても好きになれないティーエッグ(お茶で煮たゆで卵)の匂いに笑いながら買い物をした。     つづく

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