見出し画像

Fender Custom Shop '67 Telecaster

今朝、Facebookで、ちょうど一年前に投稿した過去の記事の写真が上がってきたので、なんとなく再度ご紹介など。

これを買ったのはもう12年ほど前になるのかな。正確な年数は今思い出せないけど、SFOに加入したての頃の写真にも写っていたので、きっとそのくらい。
買ったばかりの頃は、バンドの衣装の白いジャケットに色が合っていたのに、今は結構黄色味がかってきた。
カスタムショップ特有のハイがしっかり出るギターで、いまだにとても気に入って使っているメインギター。
これまでに、ネックの反りなどの気温や湿度による不具合などはほとんどなく(他のギターはそれなりに色々ある)、結構過酷な状況で使ってきたにも関わらず、いつも安定の音と使い心地。
基本的に使い方が荒っぽいので、何度も倒したりぶつけたり、コーヒーこぼしたりしてきたので、あちこち傷だらけになってきたけど、それがまた愛着湧いてる。

購入時は、回路内部にハイパスフィルターのようなコンデンサーが入ってて、ちょっとボリューム絞ると、カッティングに適したシャキッとした音になって、それはそれで良かったんだけど、試しに外してみたら、その方が自然な変化に感じて、今も外したまま(ニッパーで切っただけなので、確か今も部品自体はぶら下がったまま)。

ピックアップの切り替えスイッチの黒い取手はすぐに取れて飛んでいっちゃうので、頭に来て、アロンアルファでつけてしまった。だから交換する時はこの部分を壊さなきゃならない。

先日、なんかノイズが増えて、ボリュームいじると変なノイズが出るようになったので、ポットが劣化してもう交換時期かなと思い、いつもお世話になってるギターショップに持ち込んで相談したら、その場でボリュームつまみのイモネジ緩めて、少しボディから浮かした状態にして再度締めて固定してくれた。そうしたらなんとノイズも無くなり、問題無く使えるように。
聞くと、ポットに引っ張る方向で力が加わった状態で固定されていたので、それがノイズの原因になっていたらしい。
思えば最近、イモネジが緩んでつまみがグラグラになったので、自分で閉めた際に、つまみをボディにしっかり押し付けるようにして固定していた。

素人は何でもキッチリ締め付けてしまうもので、僕もそんな感じだった。反省。
長くギター弾いてても、知らないことがまだまだあるな。

というわけで、このギター、まだまだ現役。これから先も良い音させてくれそう。
傷もどんどん増えそう。

一緒に映っているストラップは、知り合いの竹谷さんのオリジナルブランドの茂八(もはち)のストラップのプロトタイプ。とても自然にフィットしてお気に入り。なんとプレゼントしていただき、さらに茶色のモノも作っていただき、黒はFender、茶色はGibsonと、自分の中で決めて愛用。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?