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暁 -はじめに-

何から話せばいいのか。

とにかくこの一年間、ずっと、自分・過去・未来にゆっくりと向き合っていた。

毎日毎日、死にたくて堪らなかった。

布団から起き上がることすらできない日々がずっと続いた。

自分の頭を、何度も殴って、壁に打ち付けた。

この命に怒り狂い、ナイフでこの身体を切り裂き、ハンマーで打ち砕き、自殺しようかと何度もおもった。

自分の駄目なところ、過去の失敗を想起し、消えたくなった。

この世から自分の記憶や存在をすべて消し去りたくなった。

この地獄の世界を嘆き、絶望した。
やってくる未来を憂い、激しく憤怒した。

叫んで、唸って、物に八つ当たりして、罵詈雑言を吐いて、夜になっても眠れなかった。

ふと涙が溢れてそのまま号泣したりもした。

人に嫌われて、離れてしまうようなこともしてきた。


みんなには申し訳ないと思ってる。

急に「画家辞めます」宣言なんかして。

でもこの言葉に

どれだけの覚悟、葛藤、苦悩、感情、記憶があったか、、、、、、

これから言葉にするのは、そこの部分。



なんでやめるの?とか、
これからどうするの?とか、

いろいろ聞かれた。
正直うざかった。

というか、

心配されることすらなんかキモかった。

放っといて欲しかった。
どうせおれなんかゴミなのに、って。

この世の全てが敵にしか見えなくなっていた。

この苦しみを簡単に言葉になんかできない。

だからこんなに苦しんでるんだ。
自分でもよく分かんないから、先に進めないんだって。

得体のしれない“もやもや”を、一つずつ言葉にして、見えるようにしていった。



それは、26年の歳月で積み重なったものだった。

だから簡単に言葉に出来るわけがなかった。


正直、まだ整理しきれていない。
きっと、整理できるまで何年も何十年もかかる。

そう予感してる。

これからも何度も死にたくなるときがくる。

落ち込んで、病んで、負の感情をばらまいたり、言動もするだろう。

それでも関わってくれたり、見守ってくれるのなら、本当に有り難い。

そんな人は一生大切にする。



前置きが長くなってしまったけど、そんな人たちにどうか読んでいただきたい。


まず念頭に置いてほしいのは、

凄まじく長くなるということ。
だから少しずつ言葉にしていくということ。

これを言葉にするのは物凄くエネルギーを要する。

自分の潜在意識にある、膨大な記憶や感情にアクセスし、それを言語化するのはすごく気力がいる。

本っっ当に面倒くさい。

だから極力避けてきた。

かといって簡潔に説明するのも、適当に理解されるのも物凄く、嫌だった。(その場を乗り切ったり、とりあえず理解してもらうために、心の中では傷つきながら適当に人に話していたこともあるけど)


もういい加減、この場ではなるべく丁寧に、文章量なんか気にせずに、少しずつ綴ってみようと思う。


きっと、刺さる人には刺さるだろう。


もし思うことや伝えたいことがあったらコメントしたり、直接会ったときに話ができれば嬉しい。

これから少しずつ、何投稿にも分けてアップしていく。

それでは。


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