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【レポ】simoライブ(Ba.宮野和也)2021年12月@サウンドストーン

2週間ほど前になりますが、小手指のサウンドストーンで行われた「simo」のライブへ行ってきました。
g関正樹
b宮野和也
d岡井大二
key石井為人

毎度おなじみの前置きですが、ベーシストじゃないただのベース好き視点のライブレポートになります。

私が宮野和也さんを知ったのは数ヵ月前。

私がボーカルを務めるバンドのライブをサウンドストーンで毎月やってるんですが、その数日後に忘れ物を取りに行ったんですよ。
そしたら、ちょうどsimoのライブ中で(すみません…)。
ほんの数分だったんですけど、イイ感じのベースだなぁと。
そして、パッと見ただけですが…ベースがスリードッツっぽくて。
以前からスリードッツをライブで聴いてみたいと思っていたことも相まって、次の機会を前のめりで待っていました。

というわけで、いつもは本番とリハで行くサウンドストーンにお客さんとして参加。
みやんさん(宮野和也さん)のベースはやっぱりスリードッツ。

スリードッツって、サドウスキーでおなじみの(っていう言い方でいいのだろうか…)菊地さんが監修されているじゃないですか。
ということは「パッシブといっても私の好みよりは鳴りすぎるぐらい優等生に鳴るんだろうなぁ」みたいな予想をしていたんですね。
もちろん褒めているですけど、個人的にはちょっと寂しいっていう。

そしたら、めっちゃパッシブ!
みやんさんがそれを生かして(?)ほぼアンプ直のセッティングにしてくださっていたこともあって、すごく好みな鳴り方でした。
バンドはインストロックの王道っぽいオリジナル曲を、音量大きめでガンガン演奏するという感じ。
それにベースが抵抗せず()自然のまま鳴らしているのが…なんていうんでしょうか「ムリに抜けさせようとしないところが逆にロック」みたいな。
グイグイドカドカいくギターやドラムに対して一歩引く余裕というか。
スリードッツのパッシブらしさが、良い感じにバンドと合っていました。

終演後、みやんさんにそれを伝えたところ「複数人で試奏したけどぜんぜん音が違った」「僕は普段パッシブしか弾かないのでそういう音になるんだと思う」みたいなことを教えてくださって、へぇぇぇぇぇ(前のめり)と。
こういう感覚的なことって、ベースだけの試奏動画では(私は)感じづらいので、これからさらにスリードッツユーザーの情報を追いかけてライブへ行こうと思いました。

そして、みやんさんのプレイも好みでした。
音数少なめ・ロングトーン多め・音価長め」で、ベースソロでもドヤドヤ&オラオラ感がない
…という私が好きなタイプのベースライン。
ほんの数分しか聴いてないのにイイ感じだと思った私の感覚は当たってたなぁと。
これはぜひボーカルありのライブでも聴いてみたいので、これからもみやんさんのスケジュールをを確認します~。

というわけで、とても楽しかったです。
同じ空間で音楽を共有した皆さん、ありがとうございました!

記:2021年12月27日

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