ATRを用いたポジションサイジングの式に関して紹介している本。コンビクションをVolatilityを用いて表現されるのであれば、ATRやストップロスを用いてポジションサイズをスケールさせることが良さそう。以下簡単なまとめ。

・あなたがトレードしているのは市場ではなく、あなたの信念である。

・調査方法、データのモニタリング方法、自分の売り込み方法、自分自身の監視方法、不測の事態に対する備えを考えておく。

・ストップの位置と取り得るリスク量から取引枚数を決める。ストップの位置が市場環境に応じて変化するのである。

・%ボラティリティモデル、ケリーの公式、とるリスクを最初は当初資産の一定比率に設定するが利益が出たらリスクがくを利益の一定比率に設定する。（マーケットの状態を精査した上で決めていくアプローチが妥当か？）

・100回のトレードで資産をn倍にする時にどのような手順で売買をすれば良いか考える。(KDEを用いたシミュレーションを行ってみる。）