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HyundaiのKonaを見てきました

東雲のオートバックスにHyundaiのKonaが展示されていたので見てきました。残念ながら試乗できなかったので、仕様と内装をメインにまとめたいと思います。

この車、サイズがモデル3とモデルYの中間に位置するEVで、価格がモデルYよりも100万円くらい安い。EVのSUVで1850未満の車種が欲しい人が購入する車種という感じでしょうか?

仕様としては、バッテリーが48.6kwhのものと、64.8kwhのものと2種類あり、それぞれ価格が400万円と450万円スタートという感じ。走行距離は、テスラの感覚だと、実走で64.8kwhが400kmで、48.6kwhが300kmという感じでしょうか?

IVIの雰囲気はチープにしてスイッチを増やしたBMW IXという感じ。このごちゃごちゃした感じを見てしまうと、やっぱりテスラのすっきりしたデザインは素敵だなと思ってしまいます。

KonaのIVI

自動運転機能は、480万円以上のモデルのみIoniq5と同等のものがついている模様。Ioniq5の自動運転機能は日産のプロパイロット1.0と同じくらいの精度で、高速道路のまっすぐな道だと疲労軽減につながるが、ちょっとRのきつめのカーブだとちゃんと曲がれない印象でした。首都高もスイスイ曲がる最新バージョンのテスラのオートパイロットと比較すると雲泥の差です。

Hyundaiのお膝元2023年9月の韓国売上は以下の通り。
Kona:   208台
Ioniq5: 705台

上位機種のIoniq5よりも売れてないので正直、あまり売り上げは芳しくなさそう。BYD以上、テスラ未満みたいなポジションの自動車ですが、日本ではどこまで伸びるか楽しみです。日本でも徐々に1850前後のSUVの車種が増えてきて、このサイズの自動車の競争が激しくなってきた印象があります。

宇宙感のあるフロントマスク結構好きなんですが、自動運転、走行性能、航続距離、車室の広さ、内装のクオリティを考えると、個人的な感想としては100万追加してモデルY買うかなという感じです。



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