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【note creator's cup】を終えて

嬉しい反面悔しい。悔しい反面嬉しい。感情がごちゃごちゃで整理がつかなくて、ベッドに入ってから1時間くらい寝れませんでした。目を閉じていたらもう色んな感情が堰を切ったように溢れ出してきて、少し泣いてしまいました。こんな感情は初めてで、自分が【note creator's cup】に対してそれだけ真剣に取り組んでいた、ということを強く実感しました。

 はじめましてのはじめましてのはじめましての方ははじめまして。とけいと申します。今回は先日行われました、【note creator's cup】の全日程を終えての感想をつらつらと書き連ねさせていただこうと思います。

【note creator's cup】の結果

 我ら床ペロプレデターは、レイス:ろんさん、ジブラルタル:のあしゅ~さん、コースティック:とけい、という構成で大会に臨み、結果として1試合目でチームキル12を取って、見事チャンピオンを獲得することができました。しかし、残り2戦はチームキルを1づつ取ったものの順位が振るわず、総合順位は 5位 という結果でした。ただ、個人として目標にしていた1キルを取ることもできたので、決して悪くない結果だったと僕自身は考えています。惜しむらくは1試合目でしっかりキルを取ってチャンピオンになることが出来た分、もっと高い順位に行けた可能性があること、優勝も狙える位置にいたにもかかわらず取ることができなかったことでしょうか。

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【note creator's cup】3試合の振り返り

 1戦目の勝因はなんといっても、安置が見事に我々が占拠していたハーベスターからラバサイフォンへと抜けるS字の通路に寄ったことでしょうか。チーム全員がいや、恐らくほぼ全てのチームがそこに寄るなんて思っていなかったはずです。また、ろんさんの的確なオーダーによって詰めてきた敵をしっかりと返すことが出来たのも、良かったかと思います。僕ものあしゅ~さんもアルティメットの出し惜しみはせず、ポジションのキープをしっかりと行えたので、チームとしては非常に理想的な動きでした。そして最後はカスタム特有の混戦状態で、左にいたぴらこさん率いる【とことこ部隊】をのあしゅ~さんによる1枚落としを起点に倒し、キルを拾いつつ最後は1対3という有利状況をしっかりと作り出せたため、本当にやりたいことをやれた試合だったと思っています。チーム内の盛り上がり様は凄まじいもので、2位に甘んじてしまった練習カスタム1日目の最終戦の雪辱を果たす結果に、普段あまり感情を昂らせないろんさんからも高揚が伝わってきたりと、あの感覚は本当に最高でした。

 2戦目は1戦目の反省と良かった点を生かしてさっと漁り安置中央を目指す動きをしていました。フラグメントイーストを降下場所としていた、ぽっぽさんたち【バーチャル社会人】が、フラグメントウエストを降下場所としていた我々に攻勢を仕掛けようとしていたそうなのですが、結果としてこちらの移動が早かった分、しっかりとイースト側をろんさんが警戒していたことでその目論見を外すことができました。その後は安置の中心である火力発電所の辺りを目指して移動したんですが、火力発電所周囲の家と火力発電所の中央にある塔が既にポジションを取られており、苦しい状況の中ろんさんのポータルで家の一つを取りに行ったものの、先客がおりここでのあしゅ~さんが落ちてしまいます。僕のガスで何とか1キルが獲得できたものの、ポジションがキツイことには変わりなかった為、ろんさんがポータルを引いて火力発電所の中央にある塔の下に侵入してガスで固める作戦を取ります。しかし、安置は残念ながら火力発電所とカウントダウンの間に。その移動の最中に僕がまず落とされ、ろんさんもその後落とされたことで11位1キルで試合を終えました。

 3戦目は2戦目の反省を生かして安置の端を移動するムーブに変更。これはレイスのポータル、ジブラルタルのドームと空爆、コースティックのガスで無理やり場所を取れるという判断と、安置の中央にいると周囲から襲われるため、耐え抜くのが難しいという判断からでした。そして始まった3戦目。安置は再び火力発電所側。しかし先ほどとは違って、ガッツリと火力発電所に寄った安置でした。2戦目と同じように安置を目指して進み、カウントダウンの上にある家の付近が安置の境目になっていたため、そこにいた部隊を落としにかかります。しかし、ここで僕が痛恨のポカ。敵の空爆をもろに受けてしまって相手の詰める起点になってしまうと、ポータルで射線を広げていたろんさんを落とされ、更には背後から別部隊に襲われたことでのあしゅ~さんと二人でカウントダウンまで下がります。しかし、かなり削られていた僕が先に落とされ、のあしゅ~さんも敵に詰められたことでここで部隊全滅。3戦目はろんさんが1キルをどこかで拾っていたため、1キル15位で大会を終えました。

【note creator's cup】の振り返り

 ろんさんにほぼ指示役をまかせっきりで、負担を大きくかけてしまったことは非常にまずかったんじゃないか、と本番を終えて冷静になった今思うことです。ろんさんのインファイト能力は恐らく高い参加者の中でも高い部類に入っていると思っているので、指示の負担をもう少し何らかの形で軽減できればもっとろんさんがのびのび動いて、もっと良い結果を残すことができたんじゃないか、と思う訳です。ただ、ゲーム理解などが足りていない僕がどのような形で負担を軽減できるのか今でも皆目見当がつかず、今後また大会に出ることがあった時に、改善をしないといけないと感じています。1か月以上練習期間自体はあったものの、僕自身の実力が足りておらずそういう面の練習には殆どかける時間がなかったのも事実なので、やはり日頃の練習を続けて今の実力を維持、もしくは向上するようにしなければいけないと思っています。しかし、逆に言えばそういう点で反省ができるくらいには自分の実力が上がってきたことも事実だと思います。チーム結成当初は戦場を右往左往して慌てるだけだった自分が、ここまで上手くなれるとは思っていなかったので、チームで練習をけっこう頻繁に行っていたのが実を結んで非常に嬉しい限りです。
 5位という結果自体は悪くないものの、1戦目のチャンピオンは安置に恵まれた部分も大きかったので、願わくばもう1戦いい結果を残したかったという思いは自分の中に強く持っています。ただ、大会に出ると決めた当初の僕の実力からすれば、いくらろんさんとのあしゅ~さんが上手いとはいえ、チャンピオンなんて取れると思っていなかったですし、取れたとしても自分は生存していないだろうとも思っていました。そんな自分がチャンピオンという最高の結果を獲得できたことは筆舌に尽くしがたい達成感、そして喜びを感じました。また、2戦目でめろさんたちのチームである【黒兎】がチャンピオンを取った時には自分はその試合で負けたにもかかわらず、とても嬉しい気持ちになりました。この感情を味わえたのは、下手な僕に根気よく色々教えてくれたり、練習に付き合ってくださったチームメイトの二人は勿論、【バーチャル社会人】のぽっぽさん、しゅうそくさん、空見たなほさん、一回目の【note creator's cup】では、ぽっぽさんとしゅうそくさんと共に出場していた、けんたけさんといった【note creator's cup】に関わりのある方々や、大会には関わりのないものの、ランクマを一緒に回してくださった方々との練習、実戦経験だけでなく、ぴらこさん、たなかさん、めろさん、よっぴさんといった方々との交流の経験も非常に大きなものであると思っています。これら一つ一つの経験の内、どれか一つでも欠けていたらチャンピオンを取った瞬間に味わった感情、交流した方のチームがチャンピオンを取った瞬間に感じた嬉しさ、そして【note creator's cup】が終わった瞬間に生じた余韻、終わった後寝る前に湧き上がってきた情動は、感じられなかったでしょう。また、【note creator's cup】を主催されたHYSさんをはじめとした運営の方々がいなかったら、そもそも味わう場さえありませんでした。
 ですので、【note creator's cup】に関わった全ての方々に感謝と尊敬を。

ありがとうございました!!!!!

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・・・ところで、第3回【note creator's cup】っていつですかね?

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