【拙訳】僕がMPLで赤単アグロに回帰した理由 by Martin Juza(Channel Fireball)

 https://www.channelfireball.com/articles/why-i-went-back-to-mono-red-aggro-for-the-magic-pro-league/

 お盆は主に家族サービスと飲み会のため翻訳はお休みしてました。ちらちら目は通していたので、遅まきながらぽつぽつ投下していきます。
 CFBが割と本気出していたのでそっちばっかり読んでいたけど、他にも面白そうな記事がありそう。

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Why I Went Back to Mono-Red Aggro for the Magic Pro League
By Martin Juza // 14 Aug, 2019


 今週はMPLで赤単をプレイすることにしたんだ。テスト時間が足りなくて3か月前のデッキを持ちだしたというだけじゃなく、相手が赤単対策をしていなければ簡単に勝つことが出来るという確信があったんだ。《実験の狂乱》は未だに恐ろしいカードだよ。

■赤単がスタンダードに帰ってきた

 前の2ヶ月で赤単に何が起こったのか見てみよう。

 基本セット2020が発売になって、赤単使いは《燃えさし運び》《炎の持祭、チャンドラ》《チャンドラの吐火》を試し始めた。Aaron Barichはこれらをフル採用した赤単で初週のSCGを勝ちぬいた。

Aaron Barich, 1st SCG Open Worcester
 
lands
20《山/Mountain》
 
creatures
4《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
4《チャンドラの吐火/Chandra's Spitfire》
4《燃えさし運び/Ember Hauler》
4《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
4《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
 
spells
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《ショック/Shock》
1《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
4《舞台照らし/Light Up the Stage》
3《批判家刺殺/Skewer the Critics》
 
sideboard
3《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
4《溶岩コイル/Lava Coil》
3《無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator》
2《炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame》
3《丸焼き/Fry》

 《ヴィーアシーノの紅蓮術師》《魔術師の稲妻》の枠は《燃えさし運び》と《批判家刺殺》に置き換わった。《チャンドラの吐火》は干渉されづらく、その週末非常に有効だった。シミックランプやネクサスはこのカードを止める術を持たないからね。

 もうひとつ、この週末は《ゴブリンの鎖回し》にとっていいフィールドだった。トップ8の面々を見てみると、多くの吸血鬼や青単、エレメンタルが跋扈していた。《セイレーンの嵐鎮め》《軍団兵の空渡り》《発現する浅瀬》に共通するのは……? そう、タフネスが1しかない。ついでに言っておくけど、このバージョンはメインに《実験の狂乱》が1枚しか入っていないんだ。

 次週以降、別バージョンの赤単がMTG Arenaに現れ始めた。その時のことを思い出してみると、確かTwitchストリーマーのBloodyが赤単でミシックランクに浮上していたはずだ。

Mono-Red Cavalcade by Bloody
 
lands
20《山/Mountain》
 
creatures
4《軍勢の戦親分/Legion Warboss》
2《ブリキ通りの身かわし/Tin Street Dodger》
4《チャンドラの吐火/Chandra's Spitfire》
2《駆け回る物焦がし/Scampering Scorcher》
4《焦がし吐き/Scorch Spitter》
4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
 
spells
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《ショック/Shock》
4《災厄の行進/Cavalcade of Calamity》
4《炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame》
4《舞台照らし/Light Up the Stage》
 
sideboard
2《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
4《溶岩コイル/Lava Coil》
3《無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator》
4《丸焼き/Fry》
2《火による戦い/Fight with Fire》

 このバージョンでも《チャンドラの吐火》が使われているけど、1マナ域を増やし、さらに《災厄の行進》が採用されていた。《炎の侍祭、チャンドラ》はこのデッキにおいて非常にいい働きをする。このデッキは4~5ターン目に決着がつくから《実験の狂乱》は採用されていない。

 オールインアグロは概して環境の変わり目で成功しやすい。みんないろいろなデッキを試したりコントロールに触ったりして、環境の最適解を探している段階だからね。

 フォーマットが落ち着いてくると、どのプレイヤーも的確な妨害手段を使ってくる。今では一番プレイされるデッキが吸血鬼とスケープシフトだから、エスパーがその対策を取りつつある。またシミック系のデッキやエレメンタルも小型クリーチャーをプレイしている。

 先週のArena MCでは、エスパー使い全員が《聖堂の鐘憑き》と《黎明をもたらす者ライラ》をサイドボードに潜ませていた。ラダーの赤単使いを黙らせるためにね。今ではスケープシフトや吸血鬼を倒すために不要な《ライラ》は採用されていない。

 直近のメタゲームを見てみると、《ゴブリンの鎖回し》+《実験の狂乱》に戻るにはいいタイミングなんじゃないかと思う。

 以下のリストが、僕がMPL(エメラルド)で使用したデッキだ。

Mono-Red
Martin Juza, Magic Pro League

 
lands
20《山/Mountain》
 
creatures
4《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
4《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
4《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
4《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
 
spells
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《ショック/Shock》
4《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
4《舞台照らし/Light Up the Stage》
3《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》
 
sideboard
4《溶岩コイル/Lava Coil》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》
3《無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator》
3《血染めの太陽/Blood Sun》
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》

 そう、メインデッキは3か月前と同じだ。M20のカードは既存のカードに置き換わるのに十分ではなかった。

《チャンドラの吐火》は重く信用が置けない。同時に、《実験の狂乱》は4枚以外有り得ない。
 
・《燃えさし運び》はなかなかだけど、《紅蓮術師》は即2点を与えられるためこちらのほうが好みだ。《時を解す者、テフェリー》に対してクリーチャーを生け贄に捧げるなんてことはナンセンスだ。
 
・《炎の侍祭、チャンドラ》はエレメンタルシナジーがあればこそ輝くけど、このデッキには合わない。除去を避けられる低マナの脅威という意味では、エスパー相手にはいいかもしれないけど。
 
・《丸焼き》は僕の大っっっっ嫌いなカードだ。2マナ使って5点を与えるだけのカードでしかない。このデッキがやりたいことと真っ向から反している。デッキのカードはすべて対戦相手にプレッシャーをかけ続けられるものでなくてはならない。《丸焼き》はリアクティブなカードだ。《テフェリー》が出てきたら、カードを引くまで相手にプレイできないなんて馬鹿げている。このデッキのプランは、PWにはクリーチャーでプレッシャーをかけ続けることだ。《丸焼き》は《聖堂の鐘憑き》フル搭載の相手が《ライラ》まで入れてくるならいいカードになるけど、クリーチャー不在のエスパーが出てきたら勝てるチャンスを失ってしまうんだ。
 
《血染めの太陽》は《風景の変容》に対するいい回答だ。《高山の月》よりも重いものの、《爆発域》や占術土地、そしてライフゲイン2色地形の効果も防げる。
 
《紺碧のドレイク》は非常に強いカードで、《執着的探訪》やPWのようなプロアクティブなカードとの組み合わせはゲームが終わる。このカードのためだけに《心臓貫きの弓》を入れる人もいる。発生源が赤くない1点のダメージを発生させられるため、ドレイクを倒すことができる。
 
《血染めの太陽》のスペースを空けるために《軍族の戦親分》と入れ替えた。
 
今のメタなら《凶兆艦隊の向こう見ず》4枚は必須だと思っている。エスパーに対して《思考消去》《強迫》《灯の燼滅》《屈辱》《ヴラスカの侮辱》《永遠神の投入》が使えるのは大きい。吸血鬼相手にも4投が正解で、《軍団の最期》《喪心》《敬虔な命令》を打ち返せる。

 以前書いた赤単の記事(https://www.channelfireball.com/articles/the-definitive-guide-to-standard-mono-red/)は未だに正しいままなので、最近のメタゲームに合わせたサイドボーディングガイドをお届けすることにしよう。僕が実際に行ったサイドボードの例を以下に挙げる。

 本記事を書くにあたり、最初のMPLを4マッチほどこなしたが、現在はジェスカイPWに0-1(サイドボードに《紺碧のドレイク》が入っていたし、本当に勝てないマッチアップだ)、それぞれ違う構成のエスパーに3-0している。

 最初に戦ったのはSeth Manfieldのエスパーだ。

 リストを見る限り、クリーチャーを出される心配はなさそうだけど、《ケイヤの怒り》《肉儀場の叫び》各2枚は警戒しておく必要がある。1枚の《ケフネト》と2枚の《勇士》では《ティボルト》を落とされる心配はまずないので最高のサイドボードになる。《軍団の最期》を警戒して、すべてのクリーチャーを3枚に減らすことが許容される。もっと前のめりでもいい気もするけど、除去で頻繁に2対1交換を取られるよりはいいと思う。

out
1《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
1《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
1《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
1《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
4《ショック/Shock》
in
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
3《無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》

 《実験の狂乱》のおかげで2-1でまとめられた。2戦目はJessica Esthphanだ。

 デッキは同じように見えたけど、メインデッキに全体除去がないのでプレイングは若干異なる。《害悪な掌握》をメインに2枚据えるのがエスパーの標準的な構築になっていて、これがこの週に赤いデッキを使う動機になったんだ。Jessicaは1枚しか《軍団の最期》を採用していない事が分かり、サイドボードであまり心配することがなかった。Jessicaがクリーチャーを全部残してくることを期待して、もう少し火力が欲しいところだった。ただし《ショック》は不要で、もし《第1管区の勇士》がトークンを展開しても《鎖回し》で全滅できるからだ。《拘留代理人》を倒せない火力というのは著しく信頼に欠ける。《ティボルト》は《第1管区の勇士》や《精鋭護衛魔道士》で簡単に落ちてしまい3マナで1/1を出すだけになってしまうので、このマッチアップではお留守番をしてもらおう。

out
4《ショック/Shock》
1《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
in
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》

 白熱したゲーム1の後2-0で無事勝利。3ターン目に《軍団の最期》で《蒸気族》2体を失ったものの、プレインズウォーカーを無視し、早期決着を狙ってプレイすることでチャンスを作る努力をした。Jessicaがライフ1でボードを安定させたその直後、《ショック》をトップデッキしてゲームをものにできた。

 最後の試合は八十岡翔太とのマッチアップだ。

 翔太のデッキには軽量除去がより多く仕込まれていたが、一方で重いスペルもあった。《ボーラスの祭壇》と《戦慄衆の指揮》は赤単使いには恐れるカードではないが、《聖堂の鐘憑き》4枚はそれをキャストするまでの時間を稼ぐには十分なカードだ。翔太のデッキリストで最も重要なのは全体除去が75枚の中に含まれていない事で、こちらは1体多交換を恐れずに、クリーチャーによるダメージを積み重ねていけばいい。《聖堂の鐘憑き》が唯一のクリーチャーなので、《溶岩コイル》を使いたいところだ。3/4はこちらのすべてのクリーチャーにとって強固な壁になる。《丸焼き》を採用したい理由もこれだ。必要な場合を除いて土地は余分に持っておき《聖堂の鐘憑き》の能力で捨てるようにしよう。ここでも《ティボルト》が輝く。

out
4《ショック/Shock》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
3《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
in
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
3《無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator》
3《溶岩コイル/Lava Coil》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》

 このマッチは2-0で危なげなく勝利できた。《聖堂の鐘憑き》を除去して殴るだけでいい。1ゲーム目で彼は《見栄え損ない》《誓い》《聖堂の鐘憑き》を駆使し、《戦慄衆の指揮》でライフを7残すプレイングを見せた。しかし彼には不運なことに、僕の手札にはちょうど7点の火力呪文があったので、全部本体に叩き込んでゲームが終わった。

 僕は確信を持って「エスパーは有利」ということはできないけれど、大体が接戦になる。そう、接戦なら《実験の狂乱》でゲームが決まる。今は《灯の儘滅》の採用が少なく、また他の対処策も少なくなっている。

■残りのマッチアップのサイドボードガイド

【白黒吸血鬼】

out
1《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
1《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
1《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
1《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
3《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》
in
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
4《溶岩コイル/Lava Coil》
 
 最初に言っておくと、このリストは《軍団の最期》で2対1交換を避けつつ、相手の除去を《凶兆艦隊の向こう見ず》で利用するプランだ。《ソリン》や《ヴォーナ》も《敬虔な命令》でなんとかなる。先手の際は《アダントの先兵》→《ソリン》絆魂付与、という動きが強力だ。《溶岩コイル》は《ヴォーナ》や《薄暮の勇者》だけでなく、大きくなった《漆黒軍の騎士》も対処できる。《鎖回し》が手札にあるなら、《軍団の副官》に《狂信的扇動者》を当てて全滅を狙おう。
 いろいろ書いたけど、対吸血鬼は有利に戦える。一方的にボコボコ、というわけにはいかないが、こちらのデッキの方が概ねいいだろう。

【スケープシフト】

out
2《ショック/Shock》
2《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
in
3《血染めの太陽/Blood Sun》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》
 
 最初は火力呪文を擁する赤単側が有利だと思っていたが、ライフゲイン付の土地でレンジを伸ばされてしまう。経験上、ダイスロールで勝った方が勝つが、概してスケシ側が微有利だ。若干減少傾向にあるのは赤単にとっては好ましい傾向だね。

【赤単】

out
4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
1《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
in
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》
4《溶岩コイル/Lava Coil》
 
 タフネス1のクリーチャーは《鎖回し》でタダ同然に片付けられてしまうのでサイドアウトしよう。《蒸気族》は2ターン目に出したりカウンターが乗らない状態で出すのはやめておこう。相手の脅威を除去して《チャンドラ》や《実験の狂乱》で決着をつける。


【ネクサス系】

out
2《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
in
2《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
 
 純粋な速度勝負になる。相手の妨害は《根の罠》と《一瞬》ぐらいしかない。

【ボロスフェザー】

out
4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4?????
in
4《溶岩コイル/Lava Coil》
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》?
 
 《凶兆艦隊の向こう見ず》を入れるべきかどうかは微妙で、というのも彼らが《溶岩コイル》を入れてくるかどうか微妙だからだ。しかし《果敢な一撃》を取り除いておくことで、後から《戦慄衆の秘儀術師》でのフラッシュバックを防げるし、入れてもいいと思う。他の4枚は相手の構成に依存する。先手時の《ショック》は《第10管区の軍団兵》しか対象がないため微妙だけど、《善意の騎士》も対処できるので相手によっては入れたままにしておく。
 《舞台照らし》は1枚減らしていいだろうし、《蒸気族》もこのマッチでいいカードとは言えない。常に大量の除去がある上、相手のクリーチャーは速やかに倒さなければならないので、早いターンに《蒸気族》をプレイする時間はなさそうだ。


【ティムールエレメンタル】

 サイドボードを入れるかどうか微妙なところだ。最も怖いカードは《茨の騎兵》で、《溶岩コイル》で倒すことすらできない。《凶兆艦隊の向こう見ず》の対象もなさそうだ。

【ジャンド恐竜】

out
4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
in
4《溶岩コイル/Lava Coil》

【グリクシス系】

out
4《ショック/Shock》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
3《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
in
4《凶兆艦隊の向こう見ず/Dire Fleet Daredevil》
3《無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator》
3《溶岩コイル/Lava Coil》
1《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》

終わりに

 赤単はこの週末のMCQではいい選択だと思うけど、いずれにしても各プレイヤーがどこまで赤単を意識しているかによるし、非常にタイトなプレイを要求される。いずれにしても、ラダーでプレイしたり、次のセットが出るまでに草の根大会に出るというならいい選択肢だと思うよ。


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