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ACROSモード

f/4.5 s1/240 iso400 acros

x100fになって初めて搭載された新たなフィルムシュミレーションがACROSだ。

これだけでいいかもしれない
初日に設定して撮影し、そう思ってしまった。
フィルムのアクロスをどれだけ再現できているかということに関しては興味はない。デジタルでは後処理で簡単にモノクロ化できるから、カラーで撮ることが必然的に多くなる。しかしそのようにして撮られた写真は、あくまでもカラー写真でしかないと考えている。

この写真はjpegLで撮影し、1024pixで書き出しただけのものだ。
色やトリミングその他の調整は一切加えていない。
x100sの時からカラーモード(フィルムシュミレーション)の使い勝手は良かったので、fujiのカメラに関してはrawは使わず、jpegだけで勝負する写真家は多いように思う。
内田ユキオさんはよく自分流のカスタムを設定し、極限までトーンを追求してjpeg撮影をするというスタイルをとっているようだ。

ほとんどのデジタルカメラには、モノクロモードが搭載されている。
しかしx100fの絵を見たときに、何かが違うと感じた。それはレンズを含め、写真のトーンやモードまでもが全て一体としてデザインされているからだろうと思う。
これでいけば、写真が変わるかもしれないと興奮を覚えた。

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