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今からでも遅くない!!すーじー推しのためのスーパーフォーミュラ講座!

2022年度BSフジで放送された『GO ON !NEXT サーキットで会いましょう』でMCを務めた日向坂46富田鈴花さんが、2023シーズンのスーパーフォーミュラ開幕大会のAbemaでの中継でゲスト出演することが発表されました👏

無料で見られるということですーじーの活躍を応援しようと沢山の日向坂ファンが試合中継を見ることでしょう。そんなスーパーフォーミュラ初観戦の日向坂ファンのあなたのために、知っていると100倍試合を楽しめる知識を届けたい!!という記事です。

筆者は昨年すーじー目当てで視聴していた『GO ON !NEXT サーキットで会いましょう』をきっかけにスーパーフォーミュラにハマりました。専門的な知識はまだまだ足りず”にわか”であるため、面白くて重要なポイントをできるだけ専門用語を使わずに説明してみたいと思います。

1:スーパーフォーミュラってなに?F1との違いは?

日本が世界に誇るフォーミュラカーレース「スーパーフォーミュラ」を学び、深掘りしていく番組「GO ON! NEXT サーキットで会いましょう」。(サーキットで会いましょう紹介ページより)

『GO ON !NEXT サーキットで会いましょう』の紹介ページによると、スーパーフォーミュラとは
・日本が世界に誇る
フォーミュラカーレース
この二点の要素が含まれていることが分かります。これについて説明します。

「日本が世界に誇る」

文字通り、スーパーフォーミュラ(全日本スーパーフォーミュラ選手権)は日本国内で全試合が行われます。カーレースでは日本国内最高峰、つまりプロ野球やJリーグのような位置づけです。

『スーパーフォーミュラとF1の違いは何なの?』 影山優佳さんが富田鈴花さんにした質問ですが、初心者は最初この違いがよく分からないと思います。筆者もそうでした。
世界のカーレースではピラミッドの頂点に世界各国で試合が開催されるF1があり、そのすぐ下に日本国内限定のスーパーフォーミュラが位置するという認識で最初は大丈夫だと思います。
その頂点に君臨するF1に世界で最も近いレベルなのがスーパーフォーミュラだというわけです。

フォーミュラカーレース

フォーミュラカーという車の特徴は、一人乗りであり、タイヤが剥きだしであることです。F1といえば!みたいな車を思い浮かべてもらうとイメージしやすいと思います。

全日本スーパーフォーミュラ選手権とは「誰が一人乗りの車を一番速く運転できるのか選手権in Japan!」みたいなヤツです。

2:どんな車がどこを走ってるの?

F1はチームごとにオリジナルの車を作ってそれを走らせますが、スーパーフォーミュラは出場者全員が同じ車に乗ります。なので、車の性能差はほとんど無く、ドライバーの腕や戦略が試される大会となっています。

会場は日本各地のサーキットです。もちろん富田鈴花さんの名前の由来である鈴鹿サーキットでも数試合開催されます。

またスーパーフォーミュラはマラソンや駅伝、競馬などのレースとは違い、同じコースを何十週も周回します。「それって退屈じゃないの…?」と思うでしょう。筆者も最初はそうでした。ですが同じコースを周回することでペースの差や戦略、ドライバーのテクニックなど様々なポイントに気づくことが出来ます。

3:試合が盛り上がる瞬間は?

レースは追い抜き(オーバーテイク)が発生した瞬間が最も盛り上がります。
スーパーフォーミュラは時速300キロ以上のスピードで走っているため、少しでも他の車や障害物に接触すると大破したり走行不能となってしまいます。つまり、初心者が思っている以上に追い抜き(オーバーテイク)のハードルは高いのです。

そんな中で激しいバトルが見れたら大盛り上がりです。恐らく1ミリでも触れればお互い大破しながらコースアウトしてしまいます。この2選手は今年もスーパーフォーミュラに参戦するドライバーで、十分に優勝争いが出来る実力のあるドライバーです。
大湯選手はサキましょうで雨の中すーじーをスポーツカーに乗せてドライブしたドライバー、宮田選手はすーじーが番組内でインタビューしていた「レース界の高速リズマー」です。


4:知っていると100倍楽しめるルールと専門用語

思いつく限り列挙します。

オーバーテイク

前の車を抜き去ることです。意外とハードルが高くて前後のバトルが盛り上がります。

オーバーテイクシステム

オーバーテイクすることは難しい!でもそれがレースの醍醐味。せや、オーバーテイク促進したろ!で生まれたのがオーバーテイクシステムです。エンジンの性能を一時的に引き上げることでオーバーテイクやバトルが起こりやすくなり、より白熱したレースになります。使える時間が制限されているのでこれを使う使わないも戦略の1つです。

ピット

主に車の整備をしたりチーム関係者が居る場所です。野球やサッカーで言うベンチみたいな。

タイヤの劣化(タイヤデグラデーション)

車が高速で走るのでめちゃくちゃ劣化します。グリップ力が無くなったりパフォーマンスが悪くなります。

タイヤ交換義務

スーパーフォーミュラではレース中一回はピットに入ってタイヤ交換をしなければいけません。1000分の1秒を争う競技であるため、ここでの作業スピードが結果に直結します。また、交換のタイミングも戦略の一つなので見物です。

セーフティーカー

レースなので接触によるクラッシュは避けられません。その場合コース上に停止した車を放置すると更なる事故に繋がるため、セーフティーカーという車が登場してゆっくり(それでも速い)全員を先導してくれます。この間にリタイヤした車を回収します。

予選とスターティンググリッド

スーパーフォーミュラでは決勝レース前に予選が行われます。そこでコース一周を走るタイムが速かった順に決勝レースのスタート位置が決まります。先述の通りオーバーテイクのハードルが高いのでスタート時のポジション(スターティンググリッド)が決勝レースの結果に直結してきます。

ポールポジション

予選で一位になった車のスタート位置のことです。「ポールポジションを獲得する」のように使います。当然ポールポジションが一番有利です。

最低限はこのくらいかなぁ。また思いついたら追加しようと思います。筆者も初心者なので間違ったことを言ってたらバンバン指摘してください。
ではサーキットで会いましょう!!

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