秋の畑でまちぼうけ。
朝5時00分、畑仲間からLINEがはいった。
飼い猫の体調不良で2時間遅れますとのこと。
しかし、私はもう駅のホームにいて、もうすぐ電車もくるところ。今からまた家に帰ったら億劫になるのは間違いないのでそのまま出発することに。
農具・作業靴は仲間の車に積んであるので、私が畑に来ても今の時期、やることがない。
また、不運にも、今日はイヤホンを家に忘れてきた!なんということだ。
暇すぎる。
それで今、私は畑でかれこれ1時間なにもせずにいる。
畑の脇においてあるベンチに座って、草木が風に揺れてカサカサいう音や、鳥の声、蜜蜂の羽音、虫が歩く音に耳を傾けている。
謎の小さな羽虫が、うようよまとわりついてくる。
ほとんど動かないから、もはや木か物だと思われていそうだ。
そういえば最近、noteを書いていなかった。
この状況をnoteに書こう。
どうも、絵を描きだすと、文章を書かなくなる傾向があるようだ。
最近は、2024年のカレンダーを自主制作しようと、絵を描いたりデザインデータを作成したりと、自発的にバタバタしていた。(無職のわりに)
時間が足りない、急いで欲しい、
仕事をしていると常に急かされてばかりだった。
私は、人から急かされるのはストレスで、待たされるのは苦にならないタイプだ。
せっかく早起きしたのにー。と、思わなくもないけれど、畑で待ちぼうけする時間は、なんだか豊かで幸せじゃないか。ふつふつと思った。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また。
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