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ダイニングテーブルで絵を描く画家[第1話]

私には作業用の部屋も机もないので、絵を描くときはダイニングテーブルの上で作業している。

なので、食事の時間がくるたびに、広げた絵の具や筆などを片付けて、“食卓”に戻さねばならない。

その影響もあり、作品は常に、ダイニングテーブルに収まる扱いやすい(B4程度の書類)サイズとしていたのだが、
先日ありがたいことに、“B1サイズ”での絵のオーダーをいただいた。

B1とは、728×1030mm。

我が家のダイニングテーブルでは、
画面の左右がテーブルからはみ出て不安定、画面が平に寝ている状態では、画面が大きいゆえ全体のバランスが把握しづらいなど弊害がでてきた。

油絵描いてたときみたく、イーゼルに立てようか?

とも考えたのだが、イーゼルは処分してしまったし、我が家はなかなか狭くて、適切な作業場所は、やはりダイニングテーブル以外に見出せなかった。

なんとかしてダイニングテーブルで描きたい。

…という、予想外の課題に直面し、なかなか絵に着手できずに数日たってしまい、そろそろ焦りもピークに達した今朝、
ようやく素晴らしい簡易的なイーゼル代わりの傾斜台をダイニングテーブルの上に設置することに成功しました。

↓それがこちら

パンパカパーン

材料は薄いダンボールのみです。折っただけ!

↓表から見た図

手前にパレットや筆洗ケースなども置けて快適
細かい描写は椅子に座って、大きなストロークや全体バランスを見たい時はすぐに立ち上がって体の位置を変えられるので快適です


今日の作業はここまで。
片付けて食卓に戻します^_^

余談ですが、私は描き始めの段階では“裸眼”で作業しています。視力は0.1切っているので、ぼやけてはっきり見えなくなるのがむしろ好都合で、あえてメガネを外します。

目が悪くてラッキー🤞 と思うのはこの時くらいです。

良い絵に仕上がるといいなあ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また。

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