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自分がいまの事業をやっていたり起業家になった遠因

4/29(金)~5/1(日)までの三連休で仕事と遊びの両方を兼ねて関西に京都・大阪・神戸に行っておりました!!!!!楽しかったです!!!!!!久しぶりに休日満喫した気がします!!!!!!

こんな感じで京都にオフィスがあるVRゲーム開発の同業のキャラクターバンク社の三上社長を訪問したり!

そして5/1(日)に訪問した大阪は僕が18歳の頃に1年弱を生活し黒歴史が詰まった場所であるのです。

僕は19歳で上京して大学に入学し、そこから社会人、起業してからもずっと東京におります。

しかし、その前には地元だった徳島県から、大阪大学外国語学部スペイン語専攻、に入学するため実は18歳の頃は大阪にいたのです。


ここがなんというか本当に自分の黒歴史が詰まっているというか、

友達が全くできずにオタク街道をばく進した場所だったのです。

そして今30歳になった僕が12年ぶりに、かつて生活していた場所に行ってみたのです。

12年ぶりに行ってみた理由として、黒歴史が詰まりすぎて12年間なんとなく怖くて行けなかったからですw

当時、もともと自分は徳島県というド田舎から東京に行きたくてたまらない人間であったのですが(中学生の頃から東京に行きたかった)、前期試験で東京大学を受けて落ちて、そしてまさかの後期試験で受かった大阪大学外国語学部スペイン語専攻に行くはめになってしまったのです。

だからもうとにかく憔悴していて大阪に自分がいることが全く受け入れられず、大学のクラスメイト達はキラキラしていて全く心打ち解けられず、授業に出る以外は人と交流することもほぼなく、土日なんて48時間連続でアニメを見たりゲームをやる、なんてことを繰り返していました。

もともとゲームとか漫画とかアニメは好きではあったのですが、そこまで深入りするほどやってはなく、中学時代は野球に明け暮れて、高校時代は受験勉強とかにメインの時間を費やしてました。

むしろ欲望を制御して野球や勉強に費やしていた反動がまたすごくてすごくて、もうびっくりするくらいアニメ・ゲーム・漫画・ライトノベル、にハマって、オタク世界どっぷりでした笑

18歳の頃の自分は、とにかく何者かになりたくて非常に焦ってたのですが、東京に行けなくて憔悴してたのと、大学のクラスメイトたちのキラキラに全く馴染めなかったのと、諸々でアニメ・ゲームの世界に入り込みました。現実をなんとかしたいけど、当時18歳の自分は現実をどう動かせばいいかわからなかったというか。

でも後々、このままじゃいけないと環境を一新して東京に行くことを決意して、そこから上京して今の自分の至るわけですが。

その時のことは僕の人生において直視しずらい明確な黒歴史なわけでした。

しかし、しかしなんです。

その期間がなかったら絶対にMyDearestという会社でゲームを作る事業をやっていなかっただろうし、ソードアート・オンラインにハマってVRに人生をささげようと決意することもなかっただろうし、

一度壁にぶちあたっている分、自分を俯瞰して面白おかしく見ることができたというか、

わざわざ大学入り直して上京したのだから、常に試練がある度に、こんなものあの時の18歳の大阪で何もできなかった自分と比べたら余裕である!

と思えて勢いよく乗り越えられてしまう自分がいたり。

そして今MyDearestという会社でVR・メタバースの大隆盛のタイミングを迎えられており、自分たちがつくった作品を世界中の人が愛してくれて、今まさに世界中を相手にする事業をやっていて、

手を伸ばせば何百万人・何千万人という人に自分たちがつくったものを届けられるチャンスが目の前にあって。

あの時、18歳で、自分の手で何も動かせない様な気がして、とにかく焦っていた自分に教えてあげたい

しかも、この黒歴史、人生における大いなる寄り道をできたからこそ、RPGで言うとレベルがすごい上がってて、その後の人生に繋がっているという

本当に人生わからないもので

目先のことだけとか、すぐ役に立つこととか、とにかく意味があることとか、そういうことを考えてばっかりいたら間違いなく到達できなかった道で

あの時の18歳の、大阪で黒歴史真っ只中にいる自分に教えてあげたい

君のおかげで今があるんだよと

12年ぶりに行った黒歴史の土地は、とにかくなんだかなつかしくて、意外と変わっていなくて、すごく楽しめてしまいました

18歳の自分の黒歴史を供養するために、noteにしたためてみました笑

黒歴史を振り返ったら、不思議なくらい、未来のことを考えたくなったので仕事に戻りますね!!!!!!!!!!!!!




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