もう1センチ、角度戻してもらえませんか?

(※2019年5月13日の投稿)
現在、私は高速バスで移動中です。

その車内から、、どうしても伝えたい

先月と同様に、

高速バスで東京でございます。笑

先月は高速バスの素敵な出会いに感謝だったのですが、、、

今月は、GWも終わったし、普通の平日だし、混まないでしょ。

どっこい。

めちゃ混んでますや〜〜〜〜ん。。笑

私の座席は、

2A

1 ■■ ■■

2 時■ ■■

3 ■■ ■■

私は大阪(千里)から乗車。

この段階での席の状況はこんな感じ

1 □□ □■

2 時■ ■■

3 ■■ ■■

■…着席

□…空席

乗車時に2Aなので、2Bの方に、

すいません。とお声がけして、奥に行くところ、

瞬時に、

「えくすきゅーずみ〜」と、、、変えました。

2Bの方をご紹介します。

(外人男性。髪の色は薄緑。身長190cm超)

※この段階で、この車内が面白くなることは確定済み。笑 

予想と反して何事もなく、

京都駅到着。

特に何もないから、

溜まっている仕事片付けるには最良の時間になる!

と思考を切り替え、PCの電源を入れまして、

ポチポチ仕事を始めました。

京都駅10:30 出発寸前に、

70代女性「すいませ〜〜〜〜〜〜ん!!!乗せてください!!」

バスの中にいてても、聞こえてくるような大きな声。

見た目年齢75くらいのご夫婦が遅れ気味に乗車。

ご紹介します。

旦那様…気の優しそうな方

(森本レオキャラ)

奥様…

誰にでも喋り掛ける。

甲高い声、声大きい。

(松野明美キャラ)

1 レ松 □■

2 時緑 ■■

3 ■■ ■■

1A…森本レオ

1B…松野明美

2A…時坊主

2B…緑

この状況で京都駅をスタートしました。

想像通り、

レオ&明美ご夫婦は、

明美夫人のマシンガントークに、レオさんはタジタジの状況。

瞬時に、「これは絶対に面白い!」とセンサーが働き、携帯のイヤホンの音量をミュートにし、スベらない話を聞くモードに準備完了。笑

話を聞き出すと、

「お父さんはなんであの時に、なんで手を上げないのよ。

信じられない。私がどれほどの思いで今回参加したと思っているのよ!!と、、(ピーチクパーチク)」

ここまでを聞いてわかったこと。

・4泊5日の旅

・京都散策(お寺参り)

・奥様はご機嫌ナナメ。

とにかく、イライラ。

ここで、この奥様の話を5分少々聞きましたが、

【結論。】

おもんない。笑

ーーーーーーーーーー

勝手に人の話に聞き耳立てて、

勝手に人の話を評価する自分は

異常だということは理解しております。笑

それにしても、この奥様の

話を聞き続けると、

こっちまでしんどくなる。

と思い、携帯音声のボリュームMAXにし、

一人の空間MODEに切り替えました。

しばらくすると、

明美夫人が座席の隙間からこっちに何か訴えている。

「えっ? 何!?」と思い、イヤホンをとると、

明美夫人「お父さん疲れてるから、座席倒させてもらうわね。」

時昴「あ。はい。どうぞ〜。」

ガチャ・・・

(あ、、あれ、、意外と、、倒すのね。。。笑)

PC画面を開いている角度が明らかに変化し、

めっちゃ見えずらい状況になりましたことで、

私のオフィス環境が格段に悪化しましたが、

まぁ、作業できんこともないわ。と

自分の姿勢を変えたりして、なんとか作業性を維持しておりました。

そんなことで、滋賀のSAに到着。休憩。

(出発時刻となりました。)

1人帰っていない。

帰っていないのは 1Dのおじさん

このおじさんは、SA休憩に入る前に、

今から撮影するぞ!という具合に、ごっつい一眼レフカメラを持ち出したおじさん。帽子とメガネがムツゴロウさんを意識。

1 レ松 □ム

2 時緑 ■■

3 ■■ ■■

ムツゴロウさんは、

出発予定時刻を5分、10分経っても帰ってきません。

5分経過した頃

明美夫人が「なんで帰ってこないのよ。」とレオ旦那に呟き始めました。笑

8分経過した頃

明美夫人は運転手さんに文句を言い始めました。

10分経過した頃

ムツゴロウさんが歩いて帰ってきました。

その様子を見た、明美夫人はプリプリ怒っております。

「なぜ迷惑かけているのに、走らないの?」っと。。

また運が悪いことに、

ムツゴロウさんの座席は、

1D。

明美さんは、怒りが静まらないのか、、

1Bにいる明美夫人は、1Dにいるムツゴロウさんに言いました。

明美夫人「遅れてきたんだから、一言皆さんに謝まんなさいよ。・・・(ピーチクパーチク)」

うわぁ〜〜言っちゃった。。

しかし、ムツゴロウさんは無言。

レオの旦那が何か言うかな?と思ったけど、レオの旦那も無言。

明美夫人は、誰もイライラを受け止めてくれないから、やめられない。 止まらない。 状態突入。

恐らく、ここまでヒートアップするつもりじゃないけど、もはや自分を制御できなくなっている。

明美夫人「もういいわ!」と諦めた様子。

よかった〜〜。

まだブツブツ何か独り言を言っている。

そして、こっちを振り返った!

「え?俺、なんかやらかした?」と瞬間的にドギマギ。

明美夫人「お父さん寝たいから、あと1センチだけ倒させてね。」

時「は、、はい。(ほんまに勘弁して。。っていう顔)」

これまでの状況からみて、明美夫人の依頼を断ると、とんでもないことが起きてしまう。と勝手な解釈が働き、

いやいやだけど受け入れる時昴。

こんな時、皆さんは何と言いますか?

こんなシチュエーションではないとしても、

皆さんの現場では、

こう言う事起きてませんか?

ついつい、

「自分が我慢したら良いんでしょ。」

と無理な依頼を聞く状況。

自分が負け。相手は勝ち。

例えば、

・継続的な無理な納期交渉

・継続的な異常な値切り交渉

この状況が継続的に続くことは良好な関係を築いていくことには効果的ではない。

無理な事は、無理と言いたい。

でも・・・

目先、この仕事を受けないと、、

厳しいよ。

綺麗事ばっかり言ってられないよ。

やりたくないけど、やるんだよ。

と言う現状から脱却したい。

今より、もっと良い関係を作るため、

今より、もっと上質な仕事をするため、

今より、もっともっと、、、のために、

僕には、

どうしても今、

伝えたいことがあるのです。

「もう1センチ、角度戻してもらえませんか?」

たった一文。

「もう1センチ、角度戻してもらえませんか?」

たった18文字。

「もう1センチ、角度戻してもらえませんか?」

これだけで、世界が変わる。

他人の欲求充足を妨げずに、自分の欲求を充足する。

次のSA休憩にて、しっかりと伝えます。

こんな長文にお付き合いいただき

誠にありがとうございます。笑

追記①

執筆中に浜名湖SA

14:40出発予定のところ、

3分経っても帰ってこない。

帰ってこない人は、さっき、あれだけ言っていた、

明美夫人&レオの旦那。

少し小走りで、何事もなかったように着席。笑

「ん!!!!!?おい!!なんも言わんのか〜〜〜い!!笑」

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