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日本は借金で破綻するのか

さあ、今回のスバキリは?
(素晴らしい風水切り絵師になるためのビジネスコラムの略)

テレビとかネットを見ていると、よく目にするのは日本はすごい借金を抱えていて、このままじゃヤバイよ!ってやつ。
「日本」「借金」とかで検索すると、色んな情報が出てきます。

実際、日本の借金はすでに1,000兆円を越えてます。
国民一人あたりに計算すると、約2,000万円!

あなたは2,000万円の借金を返すことができますか?
僕は5年で2,000万円の借金を返した経験がありますが、ほとんどの人は無理でしょう。
(僕の借金返済話はまた今度書きます)
いきなり2,000万円の借金とか言われるとドキッとしますよね。

その借金を返せなければどうなるの?
ってことですが、借金が返せなければ人であろうと国であろうと破綻します。

記憶に新しいのは、ヨーロッパのギリシャの経済破綻ではないでしょうか?

その時何が起こったか?
なんと、銀行から引き出せるお金が1日70ユーロ(約8,400円)に制限されたのです。
じゃないと、全てのお金を引き出されちゃうから。

そらパニックになるわ。
銀行に100万円預けてても、1日8,400円しか引き出せない生活がしばらく続くのです。
大変ですね。
全国民が強制的に品祖な生活を強いられたようです。

テレビやネットを見ていると、日本もギリシャみたいになりますよって言っている人多いですね。

借金が1,000兆円もある日本。
それだけ聞くとヤバそうです。
でも、実際はどうなんでしょうか?
テクニカルアナリストの目から見た意見を言います。

結論から言うと、全然大丈夫です。

テレビとかで日本がヤバイって言っている人は、多分、経営について分かっていません。
分かってない人が分かってない人に言うから余計に不安になるんです。

分かりやすく説明します。
国はどうやって借金をするかと言うと、国債を発行して誰かに買ってもらいます。

国債を誰かが買ってくれない限り(誰かがお金を貸してくれない限り)借金は成立しないわけです。
つまり、お金を借りる人がいれば、必ずお金を貸す人もいます。

じゃあ、日本にお金を貸しているのは誰なんでしょうか?

正解は僕たちです。

「僕国債なんて持ってないよ」って言う人も多いと思います。
でも、みなさん銀行にお金を預けていますよね?
銀行はみなさんから預かったお金で国債を買ったり、お金を貸したりして利ざやを稼いでいます。
ということは、銀行にお金を預けると間接的に国債を購入していることになります。

日本はこの国債保有者の内訳がかなり優秀で、ほとんどの国債は日本国内で保有されています。

海外の比率はわずか5.5%!
実に、94.5%が国内でまかなえてます!

だから大丈夫なんです!

あれ?
まだ意味が分からない?
しょうがないな。

もっと分かりやすくチャーリーで説明します!

彼はチャーリー。
新婚ホヤホヤです。

ある日、チャーリーは奥さんに言いました。
「ごめん!飲み会行きたいねんけど、今月ピンチやから、ちょっと貸してくれへん?」
奥さんは言います。
「いいけどいくら?」
「1万円」
「1万円?なんで、そんなに高いの?」
「だって、姫路に行くから」
「姫路?なんで、飲み会に姫路に行くの?」
「だって、黒夢nightやから」
「意味が分からんわ!」
優しい奥さんはチャーリーにちょっとキレながらも、チャーリーに1万円を貸しました。
これでチャーリー家は破綻するでしょうか?
絶対大丈夫ですよね!
なぜなら、奥さんの財布から旦那さんの財布にお金が移動しただけだから。
チャーリー家のお金でやりくりできてたら、それでいい。

今、日本の国債に起こっているのは、これとまったく同じです。
日本が発行した国債を僕たちが預けたお金で銀行が買っているだけです。
これで破綻するはずがない。

チャーリーが奥さんからではなく、アコムとかから借りたらまずいですよ。
それは破綻します。

実は、当時のギリシャの国債の保有者は7割が外国でした。
自国の資金は3割しか回っていない状態。
例えるなら、家に30万円お金があったとして、そのうち20万円がアコムから借りてきたお金です。
そら破綻するやろ!

国債のことを考える時は、保有者の内訳を見ると、その国の経済状況が分かります。

今回は日本は借金で破綻するのかについて書きました。
日本は経済的には世界有数の素晴らしい国だと思いますよ。

そんな素晴らしい国の素晴らしい風水切り絵師の風水リーディング
そろそろ受けたくなってきたよな!

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フォローしたくなったよな!

それでは次回まで
アディオス!

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