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バンコクタクシー事情

サワディー・クラップときつるです。皆さんはお元気でしょうか⁈
まあ、どうでもいいんですけど。

今回はネットでたびたび問題になるバンコクのタクシーについてBlogを書こうと思います。タイに住んでいる人はもちろんですが、旅行でタイに来た時などタクシーを利用することも多いのではないでしょうか?

ネットを見るとバンコクのタクシーは、危険、ぼったくりが多い、乗らない方が良いなどの記事をよく見かけます。しかし、すべてのタクシーがそんなに悪い人たちではありません。(まあ、それはそうですよね。)

タイのタクシー

実際、私もタクシーに乗る際、気分を害したことはありますが、「ボッタクリ」に会ったことはありません。メーターを使用しない=「ボッタクリ」とは一概には言えないと思います。

そこには多少なりとも誤解があったりしますが、もっと気分よくタクシーを利用できるように事例を含めて私なりの解釈を書きたいと思います。

もっとタイ旅行を安全に楽しんでもらえるとありがたいです。
では、早速行ってみましょう!


1.問題の事例

1)乗車拒否
これはほとんどの人が味わうのではないでしょうか⁈
本来、乗車拒否違法です。ナンバーの写真を撮って通報すれば、タクシードライバーにはペナルティが発生します。しかし、乗車拒否は日常茶飯事なので、きりがありません。もちろん将来的には改善してもらいたいものですが、私の場合は、「まあ、こんなもんだろう」と思い、他のタクシーを探します。

乗車拒否

実際、乗車拒否をされるのは、タイ人にも同様です。
外国人だからという理由ではないようです。
ただ単に面倒くさい、そっちの方面には行きたくないということらしいです。気分は悪いですが、気持ちを切り替えて対応する方が賢いと思います。

アドバイス
チョットした判断テクニックがあります。
タイでタクシーを止めた際、助手席がわの窓を開けて行き先を聞いてくる
タクシーは8割がた乗車拒否です。(なんで止まるんだろうって、いつも思います。)乗せる気があるタクシーは、後部ドア―を開けさせるように止まる傾向があります。(ドアの開閉は手動です)

2)メーターを使用しない(繁華街)
夜の繁華街でタクシーを止めるとかなりの高確率で、指値で金額を言ってくることがあります。ほとんどの場合、助手席側の窓を開けて行き先を聞いてきます。実際、金額はバラバラで若干高い程度なら妥協して乗ってしまうこともしばしばです。

でも、絶対にそんなタクシーには乗りたくない!って思う人は、繁華街の外れでタクシーを拾うとメーターで行ってくれる確率が上がります。
是非、お試しを!

3)メーターを使用しない(空港)
空港からタクシーを乗る際、指値を言ってくるドライバーも実際多いです。
感覚的には、50%くらいでしょうか⁈
でも、「メーターで」といえば、ほぼ100%メーターを使用してくれます。

よくネットで、空港から〇〇バーツかかったとか、メーターを使ってくれないとか書いてありますが、ちゃんと言葉にしていないだけだと思います。
メーターを指さして「メーター、メーター」といえば通じますからね。

もしそれでもメーターを使わない場合があれば、タクシーから降りればいいんです。他にもたくさんのタクシーがいますので。

空港で待っているタクシーは、何時間も待ち時間があり一組のお客を乗せるシステムです。やっと出会ったお客からできるだけお金をもらいたいというのが本心だと思います。こちら側からすれば、そんなこと知ったことではありません!という立場の違いではないでしょうか。

実際、タイ人の中にも空港からタクシーに乗らない人は多いです。
理由は、タクシーに乗った後、目的地に着くまで、「何時間も待った」、
「ファラン(白人)だとチップをくれる」などなど愚痴を聞かされるそうです。タイ人は気さくに愚痴も話してきますので(笑)。

2.そもそもタイのタクシーは…

タイのタクシーには日本とは違い、2種免許なんていう制度はありません。
逆に言えば、簡単にタクシーを仕事とすることが出来ます。
大昔の話ですが、日本でもタクシーを「雲助」と呼んでいた時代があります。タクシードライバーは、「世の中の裏も表も知っている」といった、
若干危険な存在だという意味も含まれていると思います。

余談ですが、前に日本人の知り合いがいて、タイ人の奥さんがいるのですが、義理の弟がタクシーのドライバーをやっているというので、紹介してと頼んだことがありました。私は仕事柄、バンコク郊外へタクシーを使い出かけることがあるのですが、郊外ではタクシーを拾うことが困難です。
というよりもタクシーが走っていません。

そのため、バンコクから乗ってきたタクシーを待たせておくのですが、どうせなら知り合いの方がいいかな⁈ということで、お願いをしたことがあります。しかし、彼、曰く紹介できるような人間ではないということで、その話はなくなりました。

不真面目

詳しく話を聞いてみるともともと仕事が長続きしないため、職を転々としていたそうです。そこで最終的に行き着いたのが、タクシーの仕事だったそうです。今もタクシーを続けられる理由は、行きたくないときは働かなくてもよくて、時間に規制がないのが続いている理由だそうです。

世界的にタクシードライバーには、どこの国でもいい人もたくさんいますが、中には、「雲助」的な人も多い傾向にあると思います。今の日本をスタンダードだと思うのは危険です。「危なそうなやつには、近づくな」です。

3.安全に利用するためには

まず、行き先を明確に伝えることが大切です。
スマホのマップを使って、見せれば結構伝わりやすいと思います。
メーターを使ってもらいたい場合は、明確に「メーターを使ってくれ」ということを伝えるべきだと思います。走り始めてからだと問題発生の原因になります。

バンコクのタクシー

また、高速に乗るか乗らないかも伝えたほうが、問題を避けられます。
良いドライバーの場合は、「高速使う?」とか訪ねて来る時もあったりあしますが、何も言わずに高速を使うドライバーもいますからね。

もう一つ重要なのは、タクシーに乗った際、後部ドアのあたりにプレートが貼ってあります。または、助手席の前にドライバーの証明書がおいてあるので、スマホで写真を撮るといいかもしれません。
ドライバーに写真を撮っているとわかるようにするのは効果的だと思います。それは全然失礼ではありません、私がタイに来た当初、タイ人から勧められた問題を回避する方法です。

といった具合にあらかじめ問題を起こさないような、方法はいくつもあります。それをしないで、タイのタクシーは危険、悪いというのは日本人側にも認識不足があると思うんですよねー。

少しでも安全に生活、旅行ができるように参考にしていただければ、ありがたいです。Blogを最後までご覧いただきありがとうございます。

また、次のBlogでお会いしましょう!
バイバイ。


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