見出し画像

ショートショートの翻訳パートナーとの交渉。ショートショートのフリーペーパー発刊者とのつながり。そしてエブリスタのコンテスト。

読了まで時間のかかるすごく分厚い本を読み始めると、読んでいる期間中にもどんどん新しい本が欲しくなり、購入し、デスクにひたすら本が積まれていく。ついにはデスクトップパソコンのモニタが見えなくなるくらいになってしまった今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて。

現在、ショートショートの作品を英語に翻訳し、

1~5分で読めるショートストーリーがプリントされて出てくる自動販売機「ショート・ストーリー・ステーション」。超短編小説や詩などの文学をプリントアウトできる自動販売機。自販機といっても利用は完全無料。マシーンには数千話の小説が保存されており、ロマンス、サスペンス、ドラマ、古典、日常の一コマ、擬人化等々とジャンルも多岐に渡る。

フランスやアメリカ、香港に設置されているこちらの自販機に、作品を投稿し、海外の人にショートショートを読んでもらおうと計画中。

そこで、日本語のニュアンスを汲み取り英語に翻訳してもらえる人を探しているところ、「この人ならお願いできそう!」と思う人とアポイントが取れましたので、交渉すべく動いています。

日本の映画やドラマが好きで、集中して鑑賞するときは英語の字幕なしでも日本語を聞き取り、楽しめるということ。台湾の方なのですが、母国で放映されているドラマよりも日本のものが好き、だそうです。

日本のドラマはストーリーも凝っているので、観ていて実に楽しいとおっしゃってました。確かに日本のドラマって、ストーリーがバラエティに富んでますもんね。

交渉がうまく行けば、早速ショートショート1作品の翻訳に取り掛かり、上記の自動販売機のサービス提供元の会社に投稿。自販機での作品提供を実現したいと思います。

最終的には、日本文化が好きな海外の方に、日本語で自分の作品を読んでもらう、ということまで実現したいのですが、まずはその第一歩。この先の展開が楽しみです。

そしてもうひとつ。

ご自身もショートショートを書かれている作家さんで、現在、国内に短編集のフリーペーパーを発刊していらっしゃる方とも接点ができまして。ショートショートをきっかけとして日本を巻き込むエンタメを展開できればと、実際に会ってお話する運びとなりました。

フリーペーパーの発刊だけでなく、コンビニのコンテンツプリント(コピー機にコインを投入し、好みのコンテンツの情報をプリントできるサービス)で、ご自身のショートショートを提供したりもしているそうです。

日頃、広告を創っている立場上、クリエイターさんの知人はいるものの、リアルでの作家さんのつながりって皆無なので、こういった出会いは大切にしたいものです。

何が生まれるかわからないですからね。

海外と国内の両方に向けて、エンタメを展開していけるのはとても楽しみですし、まずは小さくてもいいので実現することを目指して、止まることなく動いて行きます。

そんな折、エブリスタの妄想コンテスト「テーマ:ひんやり」にて、『ひんやりとした嘘』という新作を公開しました。

今回は、ホラーです。お時間ある方はぜひ。

夫と宿泊に訪れた古びた旅館。そこで経験した怪奇現象。
夫の企みを疑うも、真実は意外な方向へと。
嘘に翻弄された怨念は、やがて予想外の結末へと誘う。
ホラーサスペンスショートショートです。

とにかく、エブリスタのショートショートコンテストで1位を獲得、ジャンルランキングでも1位を獲得。というのが直近の目標ですので、それを掴むまでは、虎視眈々と作品を紡いでいきたいと思います。

▼常盤英孝のプロフィールページはこちら。

▼ショートストーリー作家のページはこちら。

▼更新情報はfacebookページで。


今後も良記事でご返報いたしますので、もしよろしければ!サポートは、もっと楽しいエンタメへの活動資金にさせていただきます!