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海外への道がまた1歩開けた。ショートストーリーで海外展開できる準備が整い、あとは問題の翻訳……。

すごく能天気に生きてきた後輩の口から、「人生って、こんなにもハードモードでしたっけ?」というセリフが飛び出し、今の日本とこれからの日本を言い表しているなと、少し寂しさを感じた8月初旬、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

はい。

以前こちらで紹介した、フランスの鉄道や地下鉄の駅などに設置されている「Short Edition」と呼ばれる自動販売機。超短編小説がレシート状の紙になってプリントアウトされ、無料で作品に触れられる機械。

この自販機の情報をいろいろな人に尋ねてみたのですが、その存在を知っている人に出会うことができず難航していたのですが、ついにその所在を突き止めることができました。

インターネットの情報を巡り辿り着いたのが、こちらのマシーンを扱っているサービスのWebサイト。

やっぱりインターネットの情報ってすごいですね。ヨーロッパの情報なので怖気づいていたのですが、予想以上に簡単に、求めている情報に辿り着くことができました、はい。

自販機でもこのWebサイトでも、1分・3分・5分と、好みのストーリーの長さを選んで作品を選択することができ、それがとてもショートショートっぽくて素敵。

ちょっとしたスキ間時間に読めるショートショートならではの作品の提示のされ方だなぁと、感心してしまう。日本にも設置されればいいのに。

ヨーロッパを中心として設置されているということで、言語がフランス語しか扱われていないんじゃないの? と懸念しておりましたが、英語版のWebサイトもあり、ひと安心。

どうやらこちらのサイトでショートストーリーをアップできそうです。ようやく海外への道が1歩開けました。

ただ、残された問題は、翻訳……。

日本の文化が好きで、日本の小説や映画、ドラマなどを愛好している外国の方と共に翻訳しなければ、自分のショートストーリーの意図を正確に反映した翻訳はきっと無理だろうし。

あと、海外の人の琴線ってものが、日本人のそれとは違う部分もたくさんあることは、日頃のコミュニケーションから知ることができた。なので、その辺りも考慮して翻訳を共にしてくれる人物を探さねばなりません。

機械翻訳なんかじゃ、絶対に絶対に絶対に、無理なので。

海外進出できるプラットフォームは見つけましたので、最終、翻訳を共にしてくれる人と出会えるべく、引き続き、海外進出に向けての旅を続けてみます。

ちなみに先日、エブリスタのショートショートコンテスト『テーマ:あなたを嫌いな理由』で、『フリップゲーム』という新作を発表しました。

おもしろいテーマだったので、ヒューマンドラマなショートストーリーを書いてみました。お時間ある方は、読んでもらえますと幸いです。


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