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純度

純度の高い2日間を過ごした

ここでいう純度は2つ
生活の純度と心の純度

ハコネエコビレッジに行った
夜遅く10キロのリュックと
キャリーバッグを持ち山を登った

汗だくになって着いた場所は広めの古民家
料理は火起こしから始まる
薪を汲んで火を起こし料理をした

かまどでご飯を炊き
七輪で料理をする
出てくる料理たちは豊かさの輝きが違う

純度の高いこの料理たちは
普段なら何気なく食べるはずだが
ここでは極上の食べ物になる

不便だからこそ、
僕らは先人への、そして発展のプロセスに
想いを馳せることができる

慣れ親しんだ生活は普通ではないのだ

クリスタルチルドレンの友人は歌う
今月子供が生まれるそうだ
新しいアルバムも出る

彼の名はTOKI
アメリカ人の父と日本人の母のハーフ
広島で育った

彼の言葉から溢れ出る言葉たちは
なぜだか心を撃ち抜く

きっと僕のどこか人から
理解されなかった部分を
代弁してくれるように力強く
アウトプットしてくれる

心の純度の高い彼の歌は
多くの人の心の解放に繋がるはずだ
アルバムの名はBIRTH

僕は思っていた
この旅は一体何のためにあるのか
先に決めたことはほぼ流れが来ない

僕は一体なにを学び、
未来の自分につなげるのか
そんなことを考えてたら疲れてしまっていた

彼の歌詞の中でいう

強くなくたっていいじゃないか
弱くたっていいじゃないか

あぁ、そうだったって
何かになるためにではない

ただ楽しめばいいのだ

明日も明後日もその次も
ただ楽しんでいけばいい

明日はなにをしようか

時を淹れる人とは?
http://sekiguchiyousuke.main.jp/

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