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終わりなき夜に生まれつくレビュー

永遠の夜に生きる。
ウィリアム・ブレイク

夜ごと朝ごと

みじめに生れつく人もいれば

朝ごと夜ごと

甘やかな喜びに生れつく人もいる

甘やかな喜びに生れつく人もいれば

終りなき夜に生れつく人もいる


自分は開かれた側にいる、と信じているが、本当にそうなのだろうか。私達もまた何かから閉じ込められこれが普通だと信じ込まされているかもしれない。

4つの短編から構成されていてそれぞれ惹き込まれるものがあった。

読み進めるうちに世界観に自分が存在しているような感覚になっりはじめ、小説であるのに映像が見えるようだった。あなたはこれを読んで在色者になりたいと思うだろうか?

分からないところがまだまだ沢山あってぜひみんなに読んで欲しい

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