【比べるのなら “昨日の自分” と】

「私は全くダメなんです。どうしたらいいのでしょう？」
という質問を良くいただきます。

その時、僕はこう尋ねます。

「ところで、“誰が” ダメだと言ったんですか？」
「なぜダメだと思ったんですか？」
「それはいつからですか？」…と

その方の質問の観点とは
全く角度の違う僕の問いに
その方の意識が変わる瞬間を僕は待ちます。

僕たちは

物心ついた頃から、人と比べられ続ける
 “比較社会” の仕組みの中で生きて来ました。

だからついつい
周りと自分の優劣を比較するクセが染み付いているんですよね。

でも、

できない自分に
苛立ったり、焦ったり、落ち込んだりしてしまうのは

「より良くなりたい」という向上心があるからで
その葛藤こそが “生きるモチベーション” と言えるでしょう。

この人生を諦めていないからこそ
チャレンジし続けているからこそ

“できない” という現実があるのです。

成功者の定義とは
「アナタにとって価値ある目標を設定し
　一つ一つ段階的に達成し続けて行くこと」
を言います。

その意味で

焦るアナタは「成功者」
悔しがるアナタは「ヒーロー」なのです。

比べるのなら
他人とではなく “昨日の自分” と

そして

チャレンジし続ける限り
いずれ必ず “成る” のです。

いずれ “その時” はやって来るのです。

チャレンジし続けているアナタの人生そのものが
死ぬまで「ヒーローズストーリー」なんですよ。

あるがまま感じたまま #002