【なぜ、母は強くなるのか？】

“母は強し” という言葉がありますが

なぜ女性の多くは
“母” となった瞬間から強くなって行くのでしょう？

出産した瞬間に母となるのか？
体内に生命を授かった瞬間に母となるのか？

それは個々の価値観に任せるとして…

こんな観点は
男性には理解し難いかも知れません。

もっとも、そんな事を考えるチャンネルさえ
持たない男性も多いのかも…

間違いなく男性も

その母の体内で育まれ
この世に産まれて来たはずなのですから

ぜひ、この機会に、
ちょっと考えてみませんか？

男性のアナタだけではなく
未だ出産経験のないアナタも

母親になった女性の氣持ちになって
考えてみませんか？

この世の全ての人間には

クローンや人口培養という手段ではない
健全な医療モラルの中に存在する限り

必ず “父” と “母” の存在があるはずです。

そして

子は親を選んで
生まれて来るという考え方がありますが

母親となるまでのプロセスがどうであれ

自分の体内に
もう１つの “生命” が宿る訳で

その “生命” が
意図的に自分たちを選択してくれて

自分の体内にやって来てくれて

生死をかけた “出産” という
一代イベントのその瞬間まで

共に生きる10ヶ月余りの日々は

女性が改めて
この人生を「生きる」という
 
“肚を決める” のに充分すぎるほどの
尊い経験であるに違いないと思うのです。



だから男性は
よっぽどの事がない限り

“妊娠〜出産” という生死をかけた経験をした
“母” という勲章を勝ち得た女性には

到底かなわない訳で

そんな崇高な役目を担っている
世の女性に対して

先ずは

その功労への
敬意を持って向き合いたいと

常に意識している次第です。



僕の大好きな “母” という唄では

・・・・・
母よ　あなたは

何と不思議な

豊富（ゆたか）な力を

もっているのか

もしも　この世に

あなたがいなければ

還（かえ）るべき大地を失い

かれらは

永遠（とわ）に放浪（さすら）う
・・・・・

と語りかけるように歌われているのですが…



“子供を産む” 
“子供を育む” という

尊い使命を担っている女性こそが

この世界を創造し
この世界を動かしている

と言っても
過言ではないと思うからこそ

母となった全ての女性
また

これから母となる
全ての女性を

応援し続けたいと心から想うわけで

名実ともに、
女性としての倖福を

共有していただきたいという想いから

僕の事業は
必然的に女性を応援する方向に

進んでいるのかと思います。



母となる特権を持っている女性が
心から倖福を感じられる社会に向かって

共感する皆さんと共に
これからも歩んでいきたいと思います。

その先には当然
倖せな子供たちが育まれて行く訳ですから。

そしてもちろん
“倖せなお父さん” になるアナタともね。

それではまた…


あるがまま感じたまま #020