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あるがまま感じたまま #007

【嘆き悲しんでしまう理由】

人間は
目の前の現実を認識した時

過去の経験記憶と照合して
その目の前の現実に意味付けをします。

そして
「自己の生命を護る」という
潜在意識の働きにより

世間で言う「無意識」のうちに
行動を選択しています。

と、言うよりも

「無意識」のうちに
選択してしまうのです。



よくよく冷静に考えれば

目の前の現実を
嘆き悲しんだところで

何も変わりはしないのは
解っているはずなのに

どれだけ嘆いたって

現状は好転するどころか
悪化するばかりだ

という事は解っているのに

なぜ
負のスパイラルに居座ってしまうのか?

なぜ
それを何度も繰り返して

また更に

“負の未来” を創造してしまうのでしょう?



実は、
それには深い理由があるのです。

だから
“嘆き”、“苦しみ”、“悲しみ” の感情を

我慢したり
押さえつけなくても良いのです。

その感情に “蓋” をする事は
返って
負のスパイラルを増幅してしまうからです。

ですから
さんざんココロ行くまで

“嘆き”、“苦しみ”、“悲しみ” に暮れて下さい。

声の限りに叫び、泣きわめいても良いのです。
むしろ
その方が良いのです。

中途半端に我慢したりするから
負の連鎖が止まらなくなるのです。

「悔しい!」

「悲しい!」

「虚しい!」と

感情を出し切って下さい。



そして人は
いつか、その先に必ず

ふと自分の人生を振り返り

「じゃあ、これからどうしようか?」
「この人生をどう生きようか?」

という “想い” に自然と至るからです。


つまり
さんざんネガティヴに打ちひしがれ

葛藤を繰り返す中で初めて

ようやく
自分が何のために生まれて

何のために生きて行きたいのか
真剣に考える「機会」を得るのです。

その行き詰まりがあるからこそ
誰かに「造り上げられた生き方」から

本来の「自分らしい生き方」へと
シフトチェンジする「時」を得られるのです。

そう、

全てが
必要な出来事だったのです。

ココロから、そう悟ることができた時に

いよいよ
自分に問いかけるべき問いがあります。



それはまた、この次に…


あるがまま感じたまま #007

「はじめに言葉ありき」と言われる通り 人類は ”ことば” を使って考え、世界を創造して来ました。 ”ことば” が無ければ何も始まらず ”ことば” 次第で 祈りも、人間関係も、人生も 結果は違って来ます。 ここで ”ことば” を通じての次元上昇にチャレンジして行きます。