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【無料note】講習生インタビュー”Rさん”【人生を謳歌する技術】

⚠️この記事を読むことをオススメする人
・自分の人生を前向きに生きたい
・男女問わず豊かな人間関係を築きたい
・固定観念や常識を外して自由になりたい
・自分の才能やポテンシャルを発揮したい
・仕事や恋愛で自分が望んだ結果を出したい
・自分の心が満たされた状態で人と関わりたい
・今より何倍もエネルギッシュな人生を送りたい

受講前の自分の状態は?

R:自分の見た目や都合をかなり優先してたり、気にしすぎたりしてました。具体的には自分の加齢や老いを気にしすぎて「見た目を綺麗にしなきゃいけない」という価値観に縛られていました。あとは仕事だったら「自分のこういうところがうまくいかなかった」というマイナスな点ばかりに注視して、自分に対して自虐的・自罰的な状態がかなり強かった気がします。その影響もあって食事は暴飲暴食気味だったり、それでストレス発散をしたりとか。そういった行動が多かったと思いますね。

一休:半年ぐらい前は自分の状態がネガティブだったと。

R:そうですね。負のエネルギーで動いている。行動してるけど原動力がマイナス。「社会人だからこれぐらいしなきゃいけないだろう」という価値観が強かったんでしょうね。

一休:なるほど。恋愛はどうでしたか。

R:「小綺麗にしないと振り向いてもらえない」から「〇〇しなきゃいけない」という価値観が強かったです。

一休:「〇〇したい」ではなかった。

R:行動してたから結果は出ましたが、やはり息苦しさを感じますよね。自分が何かやりたいという欲求があるわけではない状態でした。

一休:恋人以外での人間関係とかはどうでしたか。親、友人、職場の仲間とか。

R:今まで親にはちゃんと恩返ししなきゃ「いけない」気味だったのが、今は恩返し「したい」になりました。あと仕事面は一番強いですね。私はサラリーマンとして働いているので、一般常識とかそういうものが結構降りかかるところではあるので「完遂しなければいけない」「迷惑はかけられない」みたいな価値観が強かったです。

一休:なるほど。今の仕事は元々したくて入った仕事でしたか。

R:元々の希望は違いました。最初は車関係のことをやりたかったんですけど、全然それとは違う部署になっちゃって。やる気も出なくてふてくされて、1回鬱みたいな状態になりました。その後「このままじゃ駄目だ」と自分で奮起することが一応できて、立ち直ってから少しだけ前向きに仕事に取り組める状態になりました。私は今33歳なんですが「この年齢だとこれぐらいしなきゃいけない」という価値観が全然残っている状態でした。

一休:誰かから言われたわけでもないのに、自分で自分を縛り上げてたわけですね。

受講後の変化は?

R:まず自分を縛るような「〇〇しなきゃいけない」とか「〇〇すべき」みたいな正義感、義務感からはかなり解放されました。その分気持ちも軽くなって、逆に「〇〇しなければいけない」という行動力ではなく「〇〇したい」という気持ちから、人と関わることができるようになりました。たとえば仕事に関して、今までは自分の都合や楽さを優先して「ここからここまで私がやりますけど、ここは〇〇さんの仕事ですよね」みたいに区分けをはっきりさせて仕事を進めていました。でも最近は自分が今できる範囲とか限られた時間の中で、自分と他人の境界をなくしたうえで「自分がどうやって関わったらより良いプロダクトができるか」「そもそも良いサービス良いや商品を作るために、この議論は本当に必要なのか」という根本的なところに立ち戻って、俯瞰して物事を見れるようになりましたね。

一休:その結果、何かしらの目に見える成果はありましたか。

R:仕事のプロジェクトの中で自分はシステム構築をやっているんですが、自分の都合だけ考えたら、簡単に組めるようなシステムはもちろんあります。ただそうすると利便性が失われてしまうんです。そこを妥協しないで「まずユーザーが求めているものは何なのか」という点を精査したうえで自分で考えつつも、さらに他の人に相談したり意見を聞きながら、システムの仕様書を書けるようになりました。つまり「そもそもこういうものでいいんだっけ」という立ち返りを挟むことで、より良いサービス商品に向けて進めている状況ですね。

一休:なるほど。分業してはいるけど、自分が担当している範囲より広い視野を持ったうえで自分が担当している業務に携わることができるようになったんですね。そうすると他の人とのコミュニケーションの機会も増えたと思います。それによって人間関係に変化はありましたか。

R:はい。この講習で学ばせていただいた他者との関わりとか「自分と相手の境界を勝手に作っているけど、そもそもそういうものはない」とか。休憩や昼食の時間には自分ひとりで食べたり休憩することが今まで多かったんですが、まずは積極的に他の人と一緒に休憩することから始めてみて世間話をしてみる。すると「相手がどういう価値観で仕事をやっているか」まで聞くことができて、仕事の進め方がよりスムーズになりました。それで人間関係は良くなったと思います。

一休:結束力やコミュニケーション能力が高まることによって、自分の仕事自体も円滑になったわけですね。能動的に自分で何かを起こすことが当たり前になりつつあると。

R:あとは自分のくだらないところとか、ダサイところとかもさらけ出したりして、より人と仲良くなれました。最近だと花粉症がひどすぎて、二度寝して遅刻したことがあったんですけど、それも正直に「マジですいません、やってしまいました」と言いました。それで怒られたんですけど「最近仕事してるからいいよ」みたいな感じで許してもらえたりとか。以前の僕だったら隠そうとしたと思います。今はそれも全部さらけ出したうえで「今日はここちょっと迷惑かけたから、俺が今日は頑張らないとな」と考えるようになりました。

一休:それは確実に仕事への向き合い方が変わってますね。ネガティブなイメージが無くなったんですかね。

R:「しなければいけない」でも仕事は進められたと思うんですけどね。気持ちの持ちようが「より吸収しよう」「よりみんなに共有しよう」というふうに変わりました。

一休:なるほど。それこそ会社員だと頑張れば頑張るほど、インセンティブで収入が上がるわけでもない。それでも自分の中でモチベーションを作れるようになってきたわけですね。

R:そうですね。なんなら私の会社だと給与テーブルは決まっているので、私より年上の社員もたくさんいますし、昇格を考えるとやっぱり年上の社員から上司が目を向けていただいて「この中で仕事できたやつはこいつだから、こいつはちょっと推薦しよう」みたいな話になります。まだまだ私のレベルとか年齢でも昇格の選別にすら入らないこともあるんですよね。そういう給料が変わらない状態でも、仕事に対する気持ちとか向き合い方が全然変わってきているので、本当にそれは良かったなと思います。

一休:1週間の中でもほとんど仕事の時間が長いわけじゃないですか。その過ごす時間がネガティブからポジティブに変わると生きやすさは結構違いそうですね。

R:はい。任せてくれる仕事量もだんだん増えてきてます。正直なところ残業時間が増えてしまい、それを捌ききれない自分の実力不足ではあるんですが、それでも「もう帰りたいな」という気持ちよりかは「ここで粘ったらもっといけるんじゃね」みたいな。

一休:それまでは「自分の業務を終えたら、さっさと帰ってプライベートな時間を確保したい」と思っていたけれど、自分に給料という分かりやすい数字の結果が出なかったとしても、それをやることそのものに価値を感じられる状態に入ったわけですね。

R:そうですね。

一休:それはすごい面白い結果ですね。仕事以外での他の人間関係ではどんな変化がありましたか。

R:私は社会人のサークルをやっているんですが、そういう人たちに悩みや最近の出来事を話しやすくなりました。今後は企画で人との繋がりを作る挑戦をしてみたいなと思っています。LINEのグループで自分から話しかけてみたり、自分から率先してイベントを考えてやってみたりとか。この講習のコンサルでもそうですけど、旅行やイベントを企画したいなと思ってます。それは成長かなと。

一休:つまり自分が所属しているコミュニティに対して、より能動的に関わることができるようになったんですね。

R:今までは受動的だったんです。お金を払ってコミュニティに入ったときに、自分から能動的に「何かやりましょう」とか「こここうしたらいいんじゃないですか」みたいには全然発言してなかったんです。でも今は逆に「自分からどういうことやったら、他のみんなが楽しくなるか」まで考えられる状態になりました。

一休:そうすると仕事も含めて、以前までは「どんどん時間が削られてる」というふうに思っていたところが、今は「積極的に人のために動こう」みたいな感じになりつつあるわけですね。

R:そうですね。消費的な行動も楽しいんですが、それにもだんだん飽きてきています。自分で繋がりを作れるようなものをやってみるところに興味が湧いてます。

一休:いいですね。恋愛ではどうですか。

R:以前までは自分のわがままを突き通しがちな恋愛をしてたんですが、今は「自分のわがままを今突き通そうとしてるな」「コントロールしたいな」という反応が出たのをキャッチしたうえで、それを抑えて「相手のために何を言ったら相手が成長できるかな」ということを考えながら、相手の仕事の相談に乗れるようになりました。自分と彼女がより成長できることを考えながら付き合えていると思います。

一休:「お互いの成長を見越した関わり方ができないか」と考えるようになったわけですね。そのように関わり方を変えた結果、彼女との関係はどうなりましたか。

R:本当に一時期はお互いがお互いわがままを突き通しがちで「もう別れよう」みたいな感じになったこともあります。でも今は彼女自身も自分の反応が分かるようになってきて、まだそれを抑えるところまではできていないんですけど、より前向きに仕事に取り組みやすくなりました。

一休:つまりRさんの関わり方を変えるだけで関係性も変わり、その結果彼女自身も自分で「こういう生き方がいいんじゃないか」「こういう在り方がいいんじゃないか」ということを考えるようになったわけですね。

R:はい。あと一休さんの講習中では、一休さん自身が一級建築士でいろんな建築の話とか、いろんな場所に実際に行ってみる課題を出してくださったので、その知識や体験を得て、自分で「こういうデートスポット楽しそうだな」とか「この建築が楽しそうだから2人行ってみようかな」というアイデアが得られました。そのおかげで彼女を今までよりも良い場所、良い空間に導けるようになって良かったです。

一休:楽しみ方のバリエーションが増えたんですね。

一緒に訪れたホテル

特に印象深かった内容や変化は?

R:合宿の内容はかなり濃いと思いました。自分の喜怒哀楽、その他の感情と身体のズレをわざと起こしてみることで「自分がどういう感情優位で動いているのか」が自認できましたし、自分の特性もより分かりました。

一休:感情に触れるような合宿だったと思うんですが、それまでの今までの感情から合宿後の今の感情には変化がありましたか。

R:自分は慈愛のエネルギーが強いことに気付かされました。それを意識したうえで「自分はどう他者と関われるのか」というのを考えてみた結果、最近だと人に共有するとか後輩に教えるというところにエネルギーを注げるようになってきました。

ホテル到着後のウェルカムドリンクを楽しむ我々

一休:それまで抵抗してた人との関わり方のなかに積極性が出てきたわけですね。他に印象的な内容はありますか。

R:グループセッションでの「人は何かしらの報酬を得るために、反射的な思考や行動をしている」という話です。心理的な報酬を得るために反射的に行動して「それは本来自分が目指したい姿と一致しているか」という話をされたときに、一致してないことを自覚しました。思わず言いたい、思わず動く、思わず怒る、思わず「俺なんか否定されてんのかな」と勝手に否定的な感じになる。そういう行動の積み重ねで今の自分になっていることが分かりました。

一休:冷静になれば、自分は別にそういう状態になりたくはなかったのに。

R:たとえば「この資料ってこうやった方が良かったんじゃないの、なんでこうして書いたの」とか上司に言われたとき。自分は「めっちゃやばいことしちゃったのかな」と思っちゃうわけです。でもそれは反応。あくまで上司はアドバイスとして「〇〇した方がよかったんじゃない」「なんでこういうこと書いたの」とただその理由を知りたかっただけ。なのに勝手に「悪いことしちゃった」と考えて焦る。そういう反応を自覚できるようになったのが成長したところだと思います。あくまで事実だけを捉えればいいところを、勝手に自分の解釈が入ってしまうことが多いので。

一休:なるほど。そういうことに自覚的になって、より自分にとって理想的な行動がとれるようになってきたわけですね。他に印象的なことはありますか。

R:「過去はない」という話ですね。過去を今ここに取り出すことはできない。反射的な思考、行動、発言というのは「過去の自分がこうだったから、こうした方がいいんじゃないか」というように、過去に引きずられて留まりがちなんですが、そもそも「今ここにいる自分をどう動かすか」しかないわけです。過去は他者には見せられないものじゃないですか。過去は自分の記憶にしかないのに「私はこういう人で、こうですから、こうしたいんですよ」みたいなこと言っても「いや今この状況だからそれ関係ない」「今できるベストなことをやろうよ」となるだけです。

一休:今の行動だけを積み上げることがナチュラルにできるようになったんですね。

R:今ここにいる自分をどう動かすか。いきなり大きなことを成し遂げることはできない。全て日々の積み重ねでしかない。「過去はない」ことを自覚できたうえで「日々のアクションはどうするの?」というところを自分もしくはグループセッションで「それって反応で結局やってない?」「それは確かに反応じゃないからやってもいいんじゃない?」というふうに精査できたのが良かったなと思います。これは講習を受けるメリットなのかなと。

一休:なかなか自分では分からないし、今まではつい逃げてしまっていたわけですね。

R:はい。あと個人的に「いいな」と思ったのは「人ひとりでは小さい波しか起こせない」という言葉です。これはもう本当におっしゃる通りだと思います。自分ができることは手を動かすこと、何か物を使って情報発信することぐらい。人ひとりでは本当にできることは限られているからこそ、自分の反応をキャッチして本当にやりたいことに進むべき。そうすれば自分だけでなく相手の反応も見えてくるので、相手が本当にやりたいことをキャッチしたうえで、より良い方向に進められるようになる。そうするとどんどん自分ができることや、みんなで協力してやれることが広がるんじゃないかとイメージできるようになりましたね。

あと「執着は過去へのエネルギー」「愛着は未来へのエネルギー」という言葉はすごくしっくりきましたね。私は今まで「こうしなきゃいけない」とか「こうすべきだった」という過去の話に引きずられて、自分を自罰的にしてたところが多かったので、それは「そういうふうにしたかった自分がいたんだな」というのをキャッチしたうえで、物や人に愛着が持てるような行動を徐々にやっていきたいと思わせてくれるような言葉でした。

一休:かなり未来に向けてポジティブな解釈を持てるようになったわけですね。

今後の自分に期待していることは?

R:人との関わりや自分と他人の境界線を外すことを考えたときに、対人関係において自分のことだけじゃなく、相手がくすぶってることや気にしてることが分かるようになってきたので、今後は自分と関わってくれる人の「相談役」になれると思います。

一休:Rさんが接する人に「どんな未来を得て欲しいのか」「どんなふうになってほしい」という想いはありますか。

R:私自身はこの講習を通じて、前向きに生きられるようになってきたので、他の方もそういうふうに前向きに生きられるんだったら、その人が持っている”潜在的な能力や創造性を発揮できる”んじゃないのかなと思います。

一休:自罰的だった過去があったけれど、それに対してかなりポジティブになってきた。そうすると今ネガティブで苦しんでいる人たちの手助けが、今後の自分ならできそうだという期待があるわけですね。

R:ポジティブとかネガティブとかも、そもそも良い悪いではなくて。結局は「どうしたいか」ですよね。「本当はこの人こうしたそうだな」ということを対話を重ねて引き出すことができるのかなと。

一休:今後はコミュニケーションで人を導くことができそうですね。

R:最初に自分ができる範囲だと、会社のメンバーや社会人のサークル、彼女だと思うんですよね。それがさらに拡張されたら、何か面白いことができるんじゃないかなと。

一休:いいですね。

講習全体を通して感じたことは?

R:講習を受けているメンバーと一緒に何かをやる、たまに合宿に行く、一休さんと旅行にも行ってみたり。またグループLINEでは、お互いに日報を共有したり、一休さんから出してもらった課題をこなすことで、自分の今まで知らなかった世界や「こういう人たちがいるんだな」という面白さや創造性に触れることができました。それによって自分の視野や知見が増えてきたので、講習を受ける前の自分だったら、局所的なところで行動して局所的に感動するだけだった人生が、より多くのアンテナが張れるようになってかつ感受性も上がったことで、より広い範囲で楽しく感じられるようになったことが大きな変化です。

一休:興味の範囲が大きく広がったと。

R:そのうえで「人に共有したい」という気持ちが生まれました。美術展や建築に行った話を、彼女や仕事の人にも伝えるんですよね。そういうところから「この人ってこういう話を持ってるんだ」みたいに自分に興味を持ってくれたり、一見美術のこと全然知らなさそうな後輩が知ってたりとかすると面白いですね。

一休:意外なところで共通の話題が見つかったり、好奇心もかなり広がって、人間関係の奥深さとか、自分が興味を持ってこなかったものに面白さを感じるようになったわけですね。

R:あと感謝の気持ちも芽生えました。建築もそうですけど、食べ物とか、便利な家電とか、人のご縁とか。そういうものに対して「使わせていただいてありがとうございます」「ここに住ませていただいてありがとうございます」という気持ちが芽生えたのが良かったですね。そこにいるだけでめっちゃ幸せ。これがこの講習を受けて良かった理由のひとつでもあります。アンテナが広がって、自分の感受性を高められる、感謝の幅が広がる、興味が広がる。そのうえで「自分ができることは何だろう」というポジティブな創造性を生み出す。

一休:そうすると人生の楽しみ方の幅が大きく広がりますよね。現実がこんなに豊かで面白いのに、これを味わないなんてもったいない。

R:これは世の中の人に多いと思うんですが、今までの過去の経験から「こうしなきゃいけない」「こうすべきだ」「私はこういう人間だ」という価値観に囚われすぎて、五感の有り難みや感覚が閉ざされてる気がします。僕の場合、仕事が終わって開放的な気分でストレス発散のために暴飲暴食気味という過去があったので、最近では日報の中に「食事と祈り」という項目を作りました。会社や自分の家での食事のときに必ず「いただきます」をする。座って食事が来るまでいったん深呼吸をする。これをやると劇的に変わりました。「いただきます」をして祈る。食べる。その間を置くだけで、めっちゃ美味い。

合宿中の食事風景

一休:普段当たり前に食べているものが当たり前じゃないことを実感したんですね。

R:でも仕事で忙しい方は「ながら食い」をしてるんですよ。コンビニで買ったやつをかき込んで食べる。セブンのパスタとか美味しいのに。なんなら仕事しながら食べる。

一休:現代人あるある。

R:資本主義に引っ張られがち。成果を出さなきゃいけないから、そういうことをやると思うんですけど、そのせいでいつの間にか食べ過ぎてたり、栄養失調になってたりとかで、五感が閉ざされてしまう。

一休:美味しいものも「美味しい」と感じられない。

R:何となくふわっと広がって「甘いな」と思ったから「美味しい」と思うだけ。「でもその作ってくれた食事は誰が提供してくれたのか?」というところまで思いを巡らすと、そもそも植物や命の有り難みと、それを育ててくれた農家や牧場の方、それを運んでくれて加工してくれた人まで思いが至れば、「これを味わおう」という覚悟もできるし、それで気持ちの入り方や幸せの感じ方も全然変わります。現代人はそこまではできてないですよね。でも食事だったら食事の時間を決めればいいじゃないですか。

一休:短くてもその時間だけは集中したらいい。

R:私の場合、いったん深呼吸して「いただきます」して食べるという間を置くだけなので、ぶっちゃけ10〜20秒あればできるんですよ。でもそれすらしないで「目の前の仕事やんなきゃ」みたいな。いったん落ち着いて、五感のスイッチをバチッと変える。その重要性に気付かされました。一休さんがアドバイスしてくれたから、こういう課題を発見できました。自発的に「こうしよう」と思ったのは自分ですが、やはり根本的なフィードバックがあるからこそだと思います。

一休:ひとりじゃ気付けない。

R:絶対に気付けない。反応を指摘してくれる講師はなかなかいないと思います。

一休:「深層心理まで分かって」というのはなかなか難しい。

R:それを日報や対面セッションを含めてやる機会というのは今なかなかないと思います。

一休:素晴らしい内容でした。ありがとうございました。

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