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「結婚」という仕事でひねもす考えているのは決して「モテ」だの「男ウケ」だのではなく。

 わたしがライターとしてきちんとしたお仕事をしている媒体は基本的に DAILY ANDS のみだが(できればもっと増やしたいが)、このたび書いた記事が20記事近くなり、それがすべて「結婚」関連の記事だものだから、(よくまあこれだけ結婚について語りたいことがあるものだよなあ)と我が事ながらおかしくなった。

 このお仕事はとてもすきだ。なぜかというと、記事を書くお仕事をしなくても結婚についてはひねもすひねもす飽きもせず考えていて、前職ではそれを公にアウトプットする場がなかったから欲求不満だったし、こうやって記事にするという責任を持つと、しっかり調べるので知識は増えるし興味のなかったキーワードに取り組むと知見が広がるしで、いいことずくめなのだ。

 そして結婚について「そんなことしてると結婚できないゾ☆」とか「結婚したかったらこんな振る舞いがおすすめだゾ☆」とか「こらこら、そんなの男子ウケしないゾ☆」みたいなノウハウやテクの顔をした呪いを量産する必要がなく、むしろそれらをガンガンぶち壊しに回れるのが本当に楽だ。

 むしろ、結婚については「世の中の世迷言を真に受けてうかうかと結婚するな」と戒めたいくらいだ。不安になるな。きみたちを不安にさせるような言説は、下心と打算に満ちたただの脅しだ。

 結婚とは、きみたちが、幸せに一生を送るためにするのだ。

 それだけをただ、応援している。

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 あと、記事中でご紹介したシカゴ大学の山口一男先生のご著書を熱く推した note は、こちら。


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