某競馬専門紙の穴担当です。今日は阪神で狙い馬が見当たらず、中山・福島でチラホラと。なので、今回は中山と福島合わせての掲載とします。福島1R・7R、中山3・9Rの計4レース。よろしくお願いします。

福島1R　◎⑪番エースロッカー

　レース振りに安定味を増してきましたが、手応えのわりに伸びない印象も。その点から僅かながらでも距離が短くなる点は好材料で、急坂の中山→緩坂の福島も大歓迎。押し切りを狙います。

単勝⑪　馬連・3連複　⑪-③⑦⑩⑭⑯

中山3R　◎⑯番クグロフ

　スタートを出たにもかかわらず、道中は追走に手間取る場面。馬具を工夫したりと陣営の努力が垣間見えますが、この手のタイプに効果がありそうなのがブリンカー。初着用の今回が勝負どころでしょう。「ゲートで委縮」のコメントも受け取れば、一番最後の枠入れとなる大外枠も好都合。一変十分です。

単複⑯　馬連・ワイド③-⑯

福島　7R　◎⑫番キスミーワンス

　芝1200～1400mで重賞4勝を挙げたワンカラットが母ということもあり、これまで芝・ダートは問わず、1400～1600m中心のローテでしたが、どうしてもあとひと押しが利かない内容続き。この甘さを払拭するためには、距離に変化を持たせるしかありません。今回は延長を選んできましたが、どうしても後ろからの競馬になるタイプですから、短縮よりは合う印象。小柄だけに3キロ減も好材料。前進を目論みます。相手難解で単複勝負。

単複⑫

中山9R　◎⑤番トーセンスーリヤ

　前走はスタート後の1角で頭を上げて行きたがる素振り。好位を取れたものの、折り合いに専念するあまり、後方まで位置を下げてしまいました。その後は上手くリカバリーできましたが、勝ち馬との0秒3差はそのまま前半のロスぶん。力は互角以上です。父ローエングリンは中山記念2勝、代表産駒のロゴタイプも中山1800～2000で活躍。とにかくこの舞台で輝く血統馬です。

馬連・3連複　⑤-②③④⑧⑨⑩