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#84 ありがとうセール

両手に荷物を持っているあなた。頑張ってお店のドアが開けようとすると、横から他に人が開けて助けてくれました。

このときはあなたはどっちを言いますか?

A. すみません。
B. ありがとうございます。

意外とAの人多いのではないでしょうか?
この場合の「すみません」は「(私なんかのためにお手数おかけして)すみません」という意味で、日本人の1歩下がった礼儀として、何も問題ないです。

しかし、大学生のころに思ってしまいました。
「ありがとう」をたくさん言える人生の方がゆたかなのでは?

それから10年、なるべく「ありがとう」を言えるように暮らしてきました。

●エレベータの降りる時に開くボタンを押してくれる人
●コンビニで買ったものを袋に入れてくれる店員
●料理を作ってくれる嫁

韓国で一番使った韓国語はカムサハムニダでしたね。←これはボキャブラリーが少ないというのもありましたが(笑)

とにかく「ありがとう」の大安売りだった10年です!!

それでも、安い「ありがとう」でも言われないよりはマシかなと思って、今日もコーヒーを運んできてくれた喫茶店の店員に安売りして、この記事を書いてます。

ありがとうセールの人生がゆたかかどうかは、僕が死ぬ時に僕にしかわからないのも、なんかいいですね。

そんなことを思う日曜の午後でした。


#ゆたかさって何だろう

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