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なぜ大量インプットが必要なのか?

こんにちは!

洋書で英語力を底上げ!
英語脳を鍛えるコーチ山口とうこです。

3月5日は啓蟄(けいちつ)
(awakening of hibernating insects)
土中で冬ごもりをしていた
生き物たちが目覚める頃ですが
まだまだ寒い毎日ですね

なぜ大量インプットが必要なのか?

英語学習において
よく議論の場に登るのが
「インプットが先か?」
「アウトプットが先か?」

スタディサプリの
関正夫先生のような
有名英語講師の方だけでなく

言語脳科学の
尾島司郎教授(早稲田大学)や

脳トレで有名な
脳機能開発研究の第一人者
川島隆太教授(東北大学)が

『異常なまでのインプット』※1
が必要で、とにかく、
『インプット、インプット、インプット』※2
とおっしゃっています。

なぜか?

それは
「正解を身につけられる」から

尾島教授がTwitterのスペースで※1
おっしゃっているように

英語の表現の正解を
英単語や英文の勉強で学ぶことはできても

瞬時にその表現が
「正しい」とか
「かっこいい」とか
「ビジネスっぽい」とか
わかるには

「異常なまでのインプット」があって
それを「身につけている」かどうかなのです

インプットがあるからこそ
「正解が頭の中にある」
そして
「正解を自分で作るのは大変」だと
おっしゃっています

もちろん、頭の回転が異常に速い方は
文法や英単語を考えながら
瞬時に文を組み立てられる人は
いらっしゃるかもしれません

実際、会社員時代の先輩
(東京大学出身の非常に聡明な方)がそうでした。

私は非常に苦労してインプットしていたので
「頭のいい人は違うんだ。。」と
能力の差を感じましたが

「力づくで話しているのか、疲れる」と
おっしゃっていました。
(もちろん、超優秀な先輩はその後
 実践で英語をどんどん習得されていきました)

つまり、
「正しい表現」を
「体に染みついているレベルで知っている」

ここでの「知っている」は
体に染みついていて初めて意味を持ちます

中学、高校の6年間で
読む英語は約8万語

シリーズでも一番短い
「ハリーポッターと賢者の石」の語数と
ほぼ同じ量です

学校教育だけでは
「圧倒的に量が足りない」のです

まずは量を入れていく
英単語単体ではなく
文章になったものをインプットすることで

単語の意味だけでなく
文法の構造も身についていきます

また、ある特定の分野を
「覚えるくらいまで」
インプットしていくと
当たり前ですがそこの分野の
英単語や表現に強くなります

物理学の授業を理解したいならば
物理学に関するインプット

ビジネスプレゼンテーションを
磨きたいならば
プレゼンテーションに関する教材を
大量にインプットすると効率が良いです

いずれにしても「積み重ね」が必要です

また、「五感を駆使」することも大切で
子どもたちのように「聞き流し」をしても
大人はほとんど効果がないので
注意が必要です

目から耳から口からを駆使して
多聴多読や音読で
インプット量を積み重ねる

ぜひ、意識してみてください!

※1:https://twitter.com/i/spaces/1OdKrjYpkYwKX?s=20
※2:「毎日のリスニング」James M. Vardaman著

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