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絶 気持ちぃーい!床屋のスタンドシャンプー!

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。

美容室と理容室(床屋)の違いは、定義にあるのですが、そもそも美意識が高かったのは男性の方で、ネイルからフェイシャルエステなどなど、男性上位の社会だった明治から昭和初期まで、床屋はそんな美意識の高い男性を作り上げてきました。

そんな床屋の魅力の1つにスタンドシャンプーがあるんです。それはヘアーカットが終わったお客さんに、そのままの状態でカット椅子に座ていてもらい、シャンプークロスをしてシャンプーをするという施術なんですよね。

コロナが流行ってしまうまで、僕も店でお客さんにスタンドシャンプーを施術して、喜んでいただいていました。やはりなるべく、お客さんとの会話をマスクを外した状態で話したくなかったので、スタンドシャンプーはやらないで、ヘアーカットが終わると前洗面だけでシャンプーしたんです。

これからはコロナ禍も無くなったので、スタンドシャンプーもやります。こスタンドシャンプーは、施術者が立ったままでシャンプーできるので、力を入れやすいんですよね。ですから、他の姿勢のシャンプーと比べると、キレイに洗いやすいということなんです。

そして洗う時には、シャンプーを容器に入れ、泡立ちやすいようにお湯を入れて薄めておきます。それを髪の毛を、シャワーで濡らさないで洗うんですよね。だから立ったままシャンプーが成立するんです。

1回目のシャンプーは頭皮を指先でマッサージすることで、頭皮の血行がよくなり頭が痒くなるんです。その痒くなった頭を前洗面でもう1度洗い、気持ち良くするんですよね。

これは髪の毛が短い男性には楽なシャンプーの仕方なんです。それに施術者が立ったままでシャンプーできるので、腰を曲げたりして洗う バックシャンプー は、腰に負担がかかるのですが、スタンドシャンプーは腰に負担がかからないシャンプーなので、辛くはないんですよね。


僕の店でも、5月頃から、このスタンドシャンプーを始めていきます。その時には かき氷シャンプー も始まるので楽しみです。

あっそうそう、 X にポストしたスタンドシャンプー問題で、こんな結果になりました。皆さん、スタンドシャンプーに色々なイメージを持っているので面白かったです。


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