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近所の家の解体!思い出のある懐かしい家が壊されていく姿は寂しくなります。

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。

田舎の噂はすぐに広がります。良い噂ならいいのですが、あまり良くない噂も最近は増えて来ました。それは「誰々の家を解体するらしいね。」っていうものです。田舎ってなかなか新規の移住者が増えないですから、家がなくなれば歯抜けのようになって、家がポツンポツンといったようにスカスカなるんですよね。

新しい人がどんどん入り、古い家がどんどん壊されて、新しい建物がどんどんできたらいのですが、人が住んでいない田舎はそんなわけにはいかないからです。壊したら壊しただけで終わり、そこは更地になってしまうんですよね。

確かに更地にした方が、これから先にもしかしたら、新しい人が新築を立てるかもしれないという期待はありますが、いまだにそんな土地は見たことがありません。

今回壊されている家は、僕の同級生の家で、元々は旅館から飲食店をやっていました。よく遊びに行った家で、今で家の中がどのようになっていたか覚えているくらいなんです。

高校の時は、元旅館だけあって部屋がいくつもあったので、そこで友達が屯して、よく麻雀をやっていました。おばさんが気を利かせて、ジュースやお菓子を持って来てくれたんですよね。

もっと小さい時には、鰻屋をやっていたので、鰻の骨を焼いてくれて、おやつとして持って来てくれたんです。そんな家が商売をやめて、家がボロボロになり、ついに危ないからと解体をすることになりました。

昔の家は隣と隣接してい、一気に壊すことができないんですよね。ですから段々と手作業で壊していく、とても時間がかかりお金がかかる仕事になります。そんな理由で、家を壊すことができない人もいます。

どうしたらいいのかなって、本当に考える時があります。やはり住まないのなら、壊して更地にするのか、それとも不動産を入れて売りに出すのか、売りに出すなら、家がダメになり前に売りに出したほうがいいですよね。

どちらしにして、賑やかっ買った町に人がいなくなるだけではなく、家もなくなると、寂しさと不安がどんどん大きくなっていきます。でも、その地に住んでいる人はそうは言ってはいれません。これからも少しでも地元を盛り上げれるようにできることを考えていきたいです。

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